突然ですが、今年の干支は“申(サル)”ですね!!
諸説ありますが、申(サル)年生まれの人の性格は、世渡り上手で如才なく、人の機嫌を巧みにとるタイプとのこと。また、いつの間にか頭角を現し、リーダーとして人の上に立つ人も多いようです。申(サル)年生まれの人は、人の心を惹きつける話術の持ち主で、仲間や組織を巧みにつくる能力を持っているとも言われています。
この様に、世の中には干支や生年月日などでタイプ別の「生まれ持った性質」があるとされ、多くの雑誌や本などで紹介されていますね。
必ずしもそのタイプに当てはまる、ということはもちろんないかもしれません。しかし、自分がどういうタイプの人間で、そのタイプに合った行動とは……と気になることはありませんか?
JOBRASSマガジンでは4つのキャラクターに分け、タイプごとに今後の就活においてやるべきことをまとめてみました。
就活解禁を目前に控え、自己分析も十分に進めてきたことと思います。
さて、皆さんはどんなキャラクターでしょう?
何事も経験と実績を重んじる
「しっかりヒツジさん」
何とかなるさの精神でぶっつけ本番を好む
「肉食系ライオンくん」
どんなタイプの人間にも合わせられる
「個性が強すぎないインコちゃん」
ひとりだけの時間と空間が好き
「一匹オオカミくん」
いよいよ就活も本番を迎えようという今――
タイプ別に見る、今のあなたがやるべきこと・取るべき行動は?
「授業のノート見せて~」「いつもきちんとしているよね~」と言われることが多いあなた。就活に対してもまじめに取組み、しっかりと予定を立てて計画的に進めてきたのでは?
努力を惜しむことなく、向上心もある。そんなあなたが、今やるべきことは「どんどん外に出て、自分の実力を知ること」。
就活解禁の直前・直後は多くの就活セミナーやイベントが開催されます。たくさん参加してこれまでに身につけた知識やスキルを、存分に発揮しましょう。
経験値を積めば積むほど、自分に自信がつきますよ。
≪注意ポイント≫
隙がないように見えるため、周りから近寄りがたいと思われてしまうかも。意識して笑顔を見せるなどをして、周りが声をかけやすい雰囲気をつくるとGOODです☆
事前に準備したり、考えたりするよりも“直感”で勝負する、というタイプのあなた。就活においてはちょっとスタイルを変えた方がいいかも?
もちろん、あなたの瞬発力や行動力は長所であり、失くしてほしくない立派な個性です。ただ、就活の場面で「しっかりとした事前準備」や「物事を深く考えて得た見解」はとても大切なもの。
あなたが今やるべきことは「自己分析に力を入れ、自分自身の理解を今以上に深めること」。事前準備をすることで知識も高まり、発言もより重みのある内容になるでしょう。あなたの魅力がグッとプラスになること間違いなしです!
≪注意ポイント≫
好意を素直に表現するのが上手なタイプですが、就活においては、ただ表現するのではなく、自分に興味を持ってもらうことが大切。自分の振る舞いをコントロールして、相手との信頼関係を上手に築きましょう。
基本的にはどんなタイプの人間にも合わせることができ、幅広く交友関係を持っているあなた。LINEやFacebook、TwitterなどのSNS上での友人関係も良好に築いていることでしょう。就職活動においては、名前の知らない企業よりも知名度のある会社を志望先に選んでいませんか? しかし、「みんなが知っている」=「みんなも入りたい」ということを忘れずに。自分自身で道を狭めてしまうのはもったいないことです。あなたが今やるべきことは「身近なものから視野を広げる企業・業界研究」です。きっかけは身近なもの・知っているもので構いません。その商品・サービスが自分たちの手元に届くまで、どんな業界・企業が関わっているのかを調べてみると、今までに見えていなかった企業に出会えるかもしれませんよ。
≪注意ポイント≫
交友関係も広く、情報収集も上手なあなた。しかし、情報の中には取捨選択しなければならないものがたくさん紛れています。人から聞いた話の信憑性を確認し、オフィシャルな情報をきちんと見分ける力をつけると安心です。
ひとりの時間と空間を好み、どんなことも大抵ひとりで完結できるタイプのあなた。就活を進めるにつれて「ぼっちだと就活に不利なのかも……」と不安を感じた人もいるかもしれませんね。ですが、安心してください。就活は基本的に個人ワークです。大勢で就活をした方が、情報が手に入りやすいと言われていますが、本当に有効な情報は社会人が持っています。あなたが今やるべきことは「OB・OG訪問へ多く出向き、学生ではなく社会人の視点を持つこと」。あなたを評価し、あなたを採用するのは社会人ですから、より多くの人と会うことであなた自身が磨かれていくでしょう。
≪注意ポイント≫
ペースを乱されることを嫌うあまり、マイペースに就活をしすぎて「ESの提出期限が過ぎていた」「募集期間が過ぎていた」なんてことになりかねません。締切り期限はこまめにチェックしておくと良いでしょう!