頭がよくて、お給料も良さそうなイメージのある金融業界。真面目でカタい人が多そうですが、実際のところ、“中の人”はどう思っているのでしょうか? JOBRASS編集部では、なかなか知る機会のない金融業界の実情について、“金融業界あるある”を教えてもらいました。
真面目だと思われる
・まじめ(男性・43歳)
・まじめだと思われている(男性・66歳)
給料が高いと思われている
・給料が高い(女性・40歳)
・給料をたくさんもらっていると思われている(女性・46歳)
ケチな人が多い、通帳を眺めるのが好き
・ケチ(女性・39歳/男性・62歳)
・通帳を眺めるのが好き(女性・33歳)
身なりに気を遣う
・スーツで過ごします(男性・58歳)
・ブランド時計(女性・32歳)
・ロレックスなどの高級時計を買う人が多いです(男性・48歳)
休日も勉強
・休日もFP等の勉強でスキルアップ(男性・49歳)
・試験が多い(男性・27歳)
残業が多い
・残業が日常茶飯事(男性・55歳)
・夜遅くまで働く(男性・58歳)
個人情報の管理が厳しい
個人の信用情報を扱うため、守秘義務があるのは当然ですが、「キャビネットは全部施錠して退店しなければいけない。突然荷物検査をされる、突然自分の引き出し内を全部見られる」(女性・28歳)と、社員の荷物検査なども厳しいようです。
・個人信用情報のカラクリがわかる(男性・62歳)
・守秘義務 コンプライアンス(男性・67歳)
ついつい専門用語を使ってしまう
・無しの事を「まる」、正解の事を「あいこ」等、隠語があった(男性・48歳)
・知らぬ間に専門用語を日常に使っていること(男性・50歳)
・銀行の通帳の事を「お通帳」と言ってしまう(女性・58歳)
社内結婚が多い
・3組に1組は社内結婚でした。残業続きで遊べず休日はへとへとで家で寝てばっかりでしたから外部で彼女をつくるのは難しかった(男性・64歳)
社内の人間関係に鬱憤が……
金融業界に勤めている人あるあるなのが、「契約を取るのにお世辞も必要」(男性・75歳)というケース。もしかすると、個人的に今契約するのは止めたほうがいいかも、と思っていても、お客様にはすすめなくてはいけない場合が出てくるかもしれません。
このため、「損をさせてばかりの人生でした」(男性・66歳)と、後ろめたい気持ちを持ち続ける人がいる一方で、「お金の感覚が麻痺してくる」という声も。そういったストレスの積み重ねなのか、「酔うとたちが悪い」(男性・48歳)など、人間性についての言及も多くみられました……。割り切ることができれば問題ないのでしょうが、向き・不向きはありそうです。
・職場はギスギスし、口うるさい人が多い(女性・38歳)
・人間性クズが多い。客に損させても何も思わなくなってくる。クズほど出世する(女性・31歳)
こんなキツい意見も……
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2016年3月10日~2016年3月15日
対象:金融業界に勤める会社員 計91名