飲食店だとまかないがつきそうだし、アパレル業界だと、社員割引で安く服を買えそう。サービス業には、会社員にはない福利厚生もありそうです。
今回JOBRASS編集部では、サービス業を中心とした、“土日祝が休みではない”働き方をしている社会人109名に、福利厚生として「良い」と思っていることや、他にはなさそうなものを聞いてみました。
内容はさまざまですが、助かっている人は多そうです。
・お弁当がでる(女性/医療/42歳)
・まかないが100円(女性/飲食店/42歳)
・社員割引でご飯が食べられます(女性/飲食店/31歳)
・食事補助(男性/塾講師/36歳)
・従業員食堂がある(男性/宿泊業/43歳)
・従業員は食事が4割引で食べれる(女性/飲食業/35歳)
就職するにあたっては、社宅や家賃補助の有無もチェックしたいところですね。
・社宅がある(男性/運輸/48歳)
・社宅の家賃がかなり安い(男性/玩具小売業/40歳)
その仕事ならではの割引を紹介する人も多数。アパレルだと洋服を“お得価格”で買うことができるという人は多いようですが、会社やブランドによって割引率はさまざまです。
・バスが無料(男性/運輸/43歳)
・健康診断等の医療行為が優先的に受けられる(女性/作業療法士/23歳)
・市販薬が割引価格で買える(女性/介護職/34歳)
・自社商品が安く買える(男性/美容/45歳)
・社員は2割引で温泉に入れる(男性/ホテル/40歳)
・社員割引で商品が安く買える(男性/ドラッグストアの店長/45歳)
・社員割引で服が買える(女性/アパレル/26歳)
・社員割引で眼鏡が安く買える。(男性/眼鏡業界/45歳)
・新商品の試供品が試せる(男性/小売り/38歳)
・洋服など3割引で買える。ショッピングモールでも社割が使える(女性/アパレルの販売/33歳)
・車屋なので少し安く購入できるのと、点検・車検が安くできる(男性/新車ディーラー/48歳)
休みが、ある程度融通をきかせて取得できるというポイントを挙げた人も多くいました。土日祝が休みでないからこそ、フレキシブルに休みをとることができる人もいるようです。
・休みの融通が利く(女性/金融/44歳)
・休みをある程度自由に取得できる(男性/インストラクター/42歳)
・スポーツジムに安く行ける(男性/不動産アドバイザー/38歳)
・プロ野球の観戦チケットがもらえる(男性/交通/45歳)
・勤務年数に応じて、節目に旅行券等を貰える(女性/スーパーでパート勤務/43歳)
・美術館の内覧会に無料で参加できる(女性/保険/49歳)
その他、「誕生日休暇がある」(男性/飲食店でのシフト制/28歳)という声がある一方で、「あっても使えない福利厚生ばかり(どこかの保有地の旅館割引とか)」(男性/介護職/42歳)という声も。福利厚生をチェックするときは、それが自分にとってきちんとメリットがあるかどうかも含めて調べなくてはいけませんね。
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年10月13日~10月23日
対象:土日祝が休みではない仕事をしている社会人 計109名