IT企業では日々新しいWEBマーケティング用語が使われます。
これらの用語をどんどん覚えていかないと上司や先輩の指示を理解することができません。
そこで、現場でよく使われる用語のうち代表的なものを10個ピックアップしました。
Cost Per Acquisitionの略。
コンバージョン(販売サイトなら購入、会員サイトなら新規登録という実績)1件あたりにかかったコスト単価を表す言葉。
CPAが低いほど効率的にコンバージョンが行えています。
そのページの重要性(存在価値)の高さを、「良質なサイトからどれだけリンクされているか」という数で評価しようというGoogleの検索アルゴリズム。
10段階評価で、数が多いほど重要性の高いページということになります。アメリカのホワイトハウスなどがRank10。
特定の検索エンジンにより高く評価され検索順位を上げるためにWebページを作り変えること。
SEOやネット広告の活用によって特定のWebサイトに多くのネットユーザーを誘引するマーケティング手法。
User Interface(ユーザーインターフェース)の略。
Webマーケティング用語としては、あるWebサイトに対してユーザーが必要な情報を引き出したりデータ入力を行ったりする際の、直感的な理解のしやすさや操作のしやすさを指します。
UIの良し悪しは、ユーザーの満足度やユーザーに届けたい情報の到達率を大きく左右します。
User Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略。
ユーザーがあるサービスや商品を利用した際、どのような体験ができるのか、その体験によってどのような感動や満足が生まれるのかといった概念。
UXの高いWebサイトほどユーザーの評価が高くなり、クチコミなどを通じてより多くのユーザーに利用されやすくなります。
検索エンジンのデータベースに特定のWebサイトが登録されること。
インデックスされることによって検索エンジンの検索結果にそのWebサイトが掲載されるようになります。
どのようなWebサイトをよく閲覧しているか、どんなキーワードで検索することが多いか、などネットユーザーの行動を分析して、そのユーザーが興味を持ちそうな広告を優先的にWebサイトに表示する仕組み。
IPアドレスなどから、そのネットユーザーがどの地域からアクセスしているかを判別してその地域に関係の深い情報や広告を表示する仕組み。
Webサイトを構成する画像、動画、テキスト、ボタンなどの要素を入れ替えながら、個々のサイト訪問者に対してどの組み合わせがもっともコンバージョン率やアクション率が高いのかを探るテスト。
成果報酬型広告。ユーザーが広告をクリックして当該サイトにアクセスした時点ではなく、そのサイトで商品購入や会員登録などの行動を起こした時点で広告費が発生する仕組みになっています。
WEBマーケティング用語は技術の進歩によって速やかに陳腐化してゆきます。
いつまでも古い用語を使っていると「最新情報を勉強していないな」と思われる場合もありますので、日々アップデートに励みましょう。
最新用語を的確に使いこなしていると「デキるやつだ」などと評価されるかもしれません。