「練習は必須」
「模擬面接はやっておいた方がいい」
など、大事な面接前には準備が必要である、とよく聞くと思います。
このアドバイスを受け、中には「面倒くさい」「どうやっていいかわからない」という人もいるかもしれませんね。
就職で必要な面接は、みなさんにとって未知の世界。
何が、どんな風に行われるのか、イメージはあるものの……具体的な対策をたてようにも、なにをどうすればいいのかわからない、という人がいても仕方ありません。
何故なら、経験値が圧倒的に少ないからです。
では、本番で上手くいくように“面接経験値”を上げるためには、どうしたらいいでしょう。
■ キャリアセンターで模擬面接をお願いする
■ 無料の就活セミナーを利用する
■ 友だちと一緒に練習する
などなど……方法はたくさんありますが、いずれも自分1人ではできないものばかり。誰かに頼むとなると、お互いのスケジュールを合わせたり、場所を移動したり、と手軽にできないのが難点です。
そこで今回は、第三者がいなくても面接対策をしたい人のために、就活応援情報バラエティ「就活judge(ジャッジ)!」(*1)の人気コンテンツ【Air面接】をご紹介します。
【Air面接】は、内定者自身が面接を再現してくれる動画コンテンツ。1次面接~最終面接までを再現しており、内定者による通過トークが聞けるので、自宅でカンタンに面接シミュレーションができるんです。
第1回目のゲストは、大手広告代理店4社から内定を獲得した先輩、明治学院大学卒のH.Iさん。
全9回の再現動画では、H.Iさん自身が実際に受けた面接の回答内容が、リアルに再現されています。
それでは今回は特別に、第1回のガクチカ質問に答える再現動画をご紹介します!!
====↓↓再現動画↓↓====
Q.あなたが学生時代に力を入れたことについて教えてください
A.はい、NPO法人で学生代表として活動しながらインタビュアーの活動をしていました。
社会人の話を聞いて記事を作って誰かに伝えるという活動をしていて、この「魅力を引き出して」「作って」「伝える」という活動に取り組んでいました。それと同時に代表として色んな人をまとめながら、僕はリーダーというよりファシリテーターとして、ほんとに一つのものを作るにはどうしたらいいんだろうというものを考えながら、色々な人の強みを引き出しながら一つのものを創るという活動をしていました。
実際にそこから得た能力というのは、やっぱり「自分事か?」というのがすごくあって、誰かの話を聞く際にも、チームで何かを作る際にも、常に相手の気持ちになって、どういうことを考えているんだろう、という風に「気持ちを考える」という能力がすごく培われたなと思います。
それはもちろん引き出す時もそうだし、実際にチームでなにかをまとめる際のチームメンバーもそうだし、引き出して作ったものを届ける相手の気持ちっていうのもすごく考えなきゃいけないですよね。だから広告会社の話でいうと、クライアントの気持ちと、同僚の気持ちと、そして届ける消費者の気持ちこの3つを常に考えながら行動するという能力を、学生時代の経験から得たな、と思います。
====↑↑再現動画↑↑====
これはESでも面接でも必ずと言っていいほど聞かれる、いわばテッパン質問です。
ESでも書いたこととまったく同じことを言えばいいというわけではありません。
もちろん、それをベースにもう一歩深く踏み込んだ答えを担当者は望んでいます。
まず、H.Iさんの良いところは非常に“堂々”としているところ。
そして、適度なハンドアクションと話に強弱をつけて話すところも、とても学生とは思えないようなパフォーマンスでした。
時間にして約1分20秒程度ですが、言葉を詰め込みすぎず、強調したいワードを繰り返す、などの上級テクニックを駆使しているのもさすがです。
今回は9本ある動画のうち1本をご紹介しましたが、この他にも定番質問から聞かれると答えに困るような質問まで、リアルに再現されています。
ぜひ、この続きは「就活judge」 でご覧ください。
全9回の内容
(1) 学生時代に力を入れたことは何ですか?<一次面接>
(2) 当社を志望する理由を教えてください<一次面接>
(3) あなたのアピールポイントを教えてください<一次面接>
(4) 今までで一番好きな広告は何ですか?<二次面接>
(5) 挫折経験とそれをどう乗り越えたか教えてください<二次面接>
(6) 当社に入社したらどんな仕事がしたいですか?<二次面接>
(7) 最近新聞で気になったニュースは何ですか?<最終面接>
(8) 面接で困った質問“ラップで自分をアピールしてみてください”<最終面接>
(9) 面接で困った質問“私(面接官)に合う何かオススメの商品を売り込んでください”<最終面接>
面接は、エントリーシートより「一歩踏み込んだ質問」を多く受けるもの。
企業が、あなたがどういう人間かを質問の受け答えから探ります。
質問が全部わかっていれば簡単ですが、わからないから困るんですよね。
「練習は必須」
「模擬面接はやっておいた方がいい」
こう言われる理由は、質問されることを想定して、より多くの質問パターンに答えられるようにしておくためだったのです。
就活judgeでは、今回ご紹介した広告業界編のほかにも、様々な業界の【Air面接】をリリース予定! 自分の志望する業界はもちろん、その他もチェックしておき、多くの質問に答えられるようにしておきましょう。
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【参考先リンク】
*1
学生のための就活応援情報バラエティチャンネル「就活judge!」
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