就活のプロがあなたをサポート

あなたはもう面接を経験しましたか？
面接で企業の方々から評価されるのは、本当に緊張するものですよね。選考が終わったあとは、疲れてぐったりしてしまう人も多いかと思います。
 
しかし、自分自身で経験したことは、世の中のどんな情報にも勝るほど、あなたにとって有益な情報となり、成長させてくれるもの。ですから面接が終わったあとは、すぐに面接での出来事を振り返ることが大切です。また、あなたから見てその企業はどうだったのか、自分の気持ちを確認することも忘れてはいけません。あなたの将来を決めるのは、あなた自身なのですから。
 
そこで今回は、就活でも使える「PDCAサイクル」と、面接のあとに役立つ「チェックリスト」をご紹介します！

 就活でも使える「PDCAサイクル」とは？

はじめに、チェックすることの重要性について、確認しておきたいと思います。
 
みなさんは、「PDCAサイクル」をご存じですか？　「PDCA」とは、以下の頭文字を組み合わせたもの。
 

 

実は、世の中の多くの仕事で、この「PDCAサイクル」が用いられています。
 
P（計画）→D（行動）→C（評価）→A（改善）の4つを繰り返し回していくことにより、継続的に業務を改善していくというこの手法。これからご紹介する「チェックリスト」は、この中の3番目、Check（評価）にあたります。みなさんも、就活でこの「PDCAサイクル」を実践し、社会人としての力を身に付けていきましょう！
 

 チェックリスト――面接を振り返ってみましょう――

≪マナー・態度≫
□ しっかり挨拶できたか
□ 身だしなみは整っていたか
□ 笑顔で話せたか
□ 相手の目を見ながら話せたか
□ 話すスピードは適正だったか
□ 正しい敬語を使えたか、使い方を迷うことはなかったか
□ 自信を持って話せたか
□ 聞く姿勢をアピールできたか
 

≪自己ＰＲ≫
□ 一番アピールしたいポイントを伝えられたか
□ グループ面接の場合、他の学生との差別化ができたか
□ 適切な時間でまとめられたか
□ 手ごたえは100点満点で何点くらいか
□ その他、気付いた点はあるか
 

≪志望動機≫
□ 応募企業の研究はできていたか
□ 同業の動き、業界の動向はチェックできていたか
□ 一番アピールしたいポイントを伝えられたか
□ 適切な時間でまとめられたか
□ 手ごたえは100点満点で何点くらいか
□ 企業側から言われて学んだことはあるか
□ グループ面接の場合、他の就活生の話で参考になることはあったか
□ その他、気付いた点はあるか
 

≪その他の質問≫
□ それぞれの質問の意図はなんだったのか
□ やりとりの中で自分をアピールすることはできたか
□ 各質問に関して、手ごたえは100点満点で何点くらいか
 

≪グループディスカッション≫
□ 自分の役割を果たせたか
□ 自分の意見を発言できたか
□ 適切な長さで話せたか
□ 他の人とコミュニケーションはとれたか
□ 自分がアピールできた点はどこか
□ 時間を意識してチームで意見をまとめることができたか
 

≪価値観≫
□ 社風は自分と合っていたか
□ 面接官は、あなたの質問にきちんと答えてくれたか
□ 一緒に働きたいと思えたか
□ 「この人のようになりたい」と思える社員はいたか
 

≪総評≫
□ 全体として自己評価は100点満点中、何点だったか
□ その理由は？
□ 企業の印象は100点満点中、何点だったか
□ その理由は？
□ 企業の中で自分の力を発揮できそうか
□ 成長できる環境か
□ ここで働きたいと思える企業だったか
□ 面接対策として改善すべき点はいくつあるか、書きだしてみよう
□ それらはどうすれば改善できるか、その具体的な方法は？
□ 企業の方からアドバイスされたことはあったか
 

≪その他≫
□ お礼のメールは出したか
□ 体調は万全だったか
□ 遅刻しなかったか、道に迷わなかったか
□ 結果はいつ頃出るのか、通過した場合、次の面接はいつか
□ その他、気付いた点はあるか
 

 最後に……

いかがでしたか？
このチェックリストは、数枚プリントして手帳に入れるか、スマホアプリにコピーしておくなどして、面接があるごとにチェックすることをオススメします。ぜひ就活でも、「PDCAサイクル」で自分を高め、志望企業の内定をつかんでくださいね。
JOBRASS編集部一同、あなたの就活での成功を応援しています！
 
 
 
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