あなたはいわゆる「遅刻常習犯」ではありませんか? 友達同士ならば問題は小さいかもしれませんが、就職活動においては致命的な欠点になってしまいそうです。企業の採用担当者へのアンケート調査でわかりました。
Q. 遅刻は選考に大きく影響すると思いますか?
そう思う:95.0%
思わない:5.0%
なんと95.0%の企業の採用担当者が「遅刻は選考に大きく影響する」と考えているようです。遅刻常習犯の人は今すぐ改善すべきでしょう。トラブルを除いた遅刻ならば、ある程度は気持ち次第で防ぐことができます。ではその対策方法を紹介していきます。
当日になって「スーツにアイロンがかかっていない」、「雨が降っているので駅まで自転車ではなく、バスで行く必要がある」などのトラブルが起こると、一気に予定が崩れてしまいます。これらは前日に確認しておけば、簡単に防げるものです。着ていくスーツ、会場までのアクセス、天気、持ち物は最低限チェックしておきましょう。
朝にエントリーシートを書いて、午前中に説明会2つ。そのあとタクシーを捕まえて面接会場まで飛ばせばギリギリ間に合う…。このような強行スケジュールでは、いくらあなたの時間管理能力が優れていても、必ずどこかでトラブルが発生するでしょう。ギリギリのスケジュールを細かく組むのではなく、時間に余裕を持って行動することがうまいタイムマネジメント方法なのです。
交通トラブルなど、自分ではどうしようもない「遅刻」も避けたい人は早めに出発し、会場まで歩いて行ける距離のカフェなどで待機するのも一つの手です。毎回ここまでする必要はないかもしれませんが、一度カフェで落ち着いてエントリーシートなどの最終確認を済ませることもできるので、志望度の高い企業にチャレンジするときにはおすすめです。
「遅刻はお金儲けの世界では犯罪に等しい行為」とまで言われています。就職活動からその意識を持って取り組むことが、成功への第一歩なのかもしれません。
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース2016調べ(インターネット調査)
調査期間:2015年2月10日(火)~2015年2月13日(金)
対象:企業の採用担当者139名