せっかくの学生生活、自分の好きな髪型にして、おしゃれを楽しんできた人も多いのではないでしょうか。
しかし就活となれば、なんでもありというわけにはいきません。
就活マナーとして、髪型にも気をつけなければなりません。
自分の志望する企業に就職するためにも、ビジネスに対応する髪型を意識していきましょう!!
〈目次〉
1.髪型が与える印象
2.就活における身だしなみのポイント
3.好印象を与える前髪や顔回りは?
就活では、企業の採用担当者など多くの方々と初対面になります。
その上で、「就活マナー」は非常に大切です。
なぜなら、見た目からあなたに対する印象が決まってしまうからです。
就活では自分が働きたいと思う企業に対して、どれだけ好印象を持ってもらえるかが大切になります。
好印象を与えるのに最も影響するのが「第一印象」です。
そして第一印象は、男性でも女性でも「見た目」が大きな影響を与えます。
これは、統計的にもハッキリと出ていることなのです!
就活に限らず誰かと初めて会うときは、何よりまず相手の見た目に目がいっていませんか?
第一印象については、アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが1971年に提唱した「メラビアンの法則」といわれる概念があります。
この概念では、人の第一印象は初めて会ったときの3~5秒で決まるとされています。
そしてその第一印象を決めるのは、視覚情報の割合が50%以上を占めるといわれているのです。
このことからも、見た目がどれだけ大切かが分かるでしょう。
オシャレの一環として、髪を明るいカラーに染めている人もいると思います。
大学生ならば、どんなカラーでも注意されることはないでしょう。
企業によっては、多少のカラーリングは許しているところもあります。
しかし黒髪と茶髪の女性が並んだ場合、面接官に好印象を与えるのは間違いなく黒髪の女性です。
髪型は相対した瞬間に見えるものです。
そのため、顔とあわせて相手に大きなインパクトを与えます。
髪のカラーによって、どのような印象を与えてしまうのか。
明るい色で「不真面目そう」などと思われてしまうリスクを考えれば、やはり黒髪が無難といえるのではないでしょうか。
就活女性が髪型で意識したいポイントに、まず清潔感が挙げられます。
その上で、ビジネスにふさわしいかどうかという点が重要となるでしょう。
清潔感を与えるためには、まず顔が明るく見える髪型を基本としたいところです。
例えばお辞儀したときに髪がバサッと落ちてしまうと、顔を上げた際に髪が顔を隠してしまいます。
実際の仕事では取引先やお客様に挨拶をすることも多く、そのたびに髪が乱れてしまうのは避けたいところです。
また、髪型をしっかり決めても、襟元や肩にフケがついていると不潔な印象を与えてしまいます。
日々の洗髪はもちろんのこと、出かける前あるいは面接などで企業の担当者に会う前に、鏡を見て確認するようにすると安心です。
【前髪編】
<眉毛は出す>
前髪は、眉毛より短い長さが基本です。
眉毛が見えるように整えるか、または横に流すようにして顔がしっかり見えるようにセットしましょう。
眉毛を出すので、眉毛のお手入れも大切です。
前髪だけでなく、眉毛もまた印象を大きく左右します。
太さや薄さだけでなく、眉毛のカーブなどでも顔の印象が変わってきます。
前髪と一緒にお手入れしてください。
<ヘアピンは斜めに流して留める>
特に意識せず、額の真ん中で髪をピン留めているような学生も少なくありません。
しかしヘアピンを使う場合は、斜めに流して留めるのが基本です。
使うヘアピンは黒にして、目立たないところに留めましょう。
【顔回り編】
ファッション性から考えると、サイドの髪を垂らせば小さく見えるので、好ましいと思う女性がいらっしゃるでしょう。
しかし就活では、ファッション性が必ずしも好印象に繋がるとは限りません。
顔を明るく見せるには、サイドも髪を留めたり束ねたりして、耳を出しておくと良いでしょう。
そうすれば、清潔感も与えられます。
髪の毛を束ねておけば、お辞儀の際にも髪が落ちてきません。
そして耳が隠れないようにまとめて束ねると、顔が明るくなってすっきりと見えます。
ポニーテールなど全体を束ねる髪型ではなくても、サイドの髪を後ろで留めるだけですっきりします。ヘアピンが苦手な方は、スプレーなどで固めても良いでしょう。
また、髪を束ねるときにヘアアクセサリーを使うこともありますが、大きさやデザインに注意が必要です。
黒や紺、茶色などのシンプルなカラーを選び、留める位置などもチェックします。
普段のオシャレと就活とでは、場に応じた髪型の使い分けが大切です。
いつでもどこでも就活でもかわいくありたい!と思う気持ちもあるかもしれません。
しかし、就活はこれからその企業で働いていくあなたをイメージしてもらえないと内定kを獲得することはできません。
したがって、いかに企業の担当者の方に好印象を持ってもらえるかは非常に重要です。
社会人としてのマナーがある学生だという印象を持ってもらうためにも適切な髪型で臨むようにしましょう。
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