「kingking.watashigaichiban…@~」
皆さん、これが何かわかりますか? 恥ずかしながらこれは、筆者の中学時代のメールアドレスです。読んでみると「キングキング.私が一番」と、「中二病」に感染していたことが一目瞭然ですね。中学時代ならば、このようなメールアドレスを使っていてもかわいいものですが、就職活動で使用するアドレスは無難なものにしておくべきです。なぜなら、JOBRASS就活ニュース編集部が企業の採用担当者を対象に行ったあるアンケート調査で、以下のような結果が出たからです。
・「応募者が変なメールアドレスだと、採用にマイナスの影響があると思いますか?」
あると思う:31.9%
ないと思う:68.1%
なんと、直接選考内容には関係しないメールアドレスでも、変なものだと採用にマイナスの影響があると思っている採用担当者が約3人に1人もいるのです! アドレスなんて特に意識していなかったという就活生も多いのではないでしょうか。
しかし、「変なメールアドレスだと採用にマイナスの影響がある」と言われても、何が“変なもの”として認識されるのかは人それぞれでしょう。そこで今回は、世間的に恥ずかしいと思われてしまうメールアドレス、通称「キラキラアドレス」の例を紹介します。
・恋人の名前を入れる
女性なのになぜかアドレスに「koichi@~」など男性の名前が入っている、もしくは「love」というキーワードが入っているもの。
・自分の愛称
「mikity(ミキティ)」「yoppi(ヨッピー)」など、名前そのままではなく友人に呼ばれている愛称が使われているもの。
・文章系
「yakiniku-tabetai(焼き肉食べたい)」「ashitakara-ganbaru(明日から頑張る)」といったような、読めば意味がわかる文章になっているもの。
・安易なポジティブワード
中学生でも知っているような「dream」「lucky」などの英語はキラキラワードと言われているそうで、相手にあまり賢い印象を与えないようです。
これらはあくまで例なので、どう捉えるかは人それぞれですが、何か特別な理由がない限り、「名前」と「数字」を組み合わせたものなど、無難なアドレスを使っておけば間違いないでしょう。特に、プライベートのアドレスを就職活動にも使っているという人は要注意! 上記に挙げたものを参考にしながら、改めてアドレスをチェックしてみることをおすすめします。
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース2016調べ(インターネット調査)
調査期間:2014年12月24日(水)~2015年1月5日(月)
対象:企業の採用担当者207名