就活のプロがあなたをサポート

日本大学
文理学部
M.W.
内定先：外資系広告代理店
就活解禁：12月
採用選考の解禁：4月

 質問1：就活で大変だった＆苦労したことをどうやって乗り越えたか

正直に言えば、大変だとも苦労とも感じた事はありません。
「やるしかないから、やるしかない。」という有名な広告がありますが就活の今ここで“やるしかないからやるしかない”で取り組んだら“働くしかないから働くしかない”と言い聞かせて生きていく事になると思います。
人それぞれだと思いますが、私は仕事も楽しみたいし私生活も楽しみたい。それらの境を越えて面白く何だって楽しむという精神で生きていく事が重要だったからだと思います。
“楽しんだもん勝ち”が一番“楽勝”です。

 質問2：就活してから内定承諾するまでのスケジュールと流れを教えてください

いわゆる“就職活動”の期間がどこからどこまでか自分でも分かりません。大学4年間が就職活動とも言えるかもしれません。
学年が上がる際に毎年「あなたは大学生活で何をしたのか」と問われた際にどう答えるだろうか、と自分に問いかけて来ました。3年になる直前にやりたい事が少しずつ見え、長期インターンで実際に現場で働いてみて、また考えも変わりました。それと並行して業界全体の仕組みやその中での業績上位企業などをネットで調べ、興味を持った企業のサイトはお気に入りで管理していました。
エントリーが本格的に始まる前までセミナーなどに積極的に参加したり、様々な繋がりから企業や機会を紹介して貰いました。説明会は興味を持っていた企業の中でも直感で出欠を決めていました。行きすぎても疲れてしまいますので。
服装は基本オフィスカジュアルでした。メモは感じた事を取り、常にスマホで音声録音しておきました。文章を書くのが苦手だったので、エントリーシートはおそらく一番手を抜いていたと思います。手書きではなく、印刷したものを貼っていました。文字数も自由に調整でき、読みやすいので効率は手書きより遥かに良いと思います。手書きじゃないと……という様な理由で判断する企業は自分には向いていないとも感じていました。面接は自分をプレゼンするようなかたちのスライドを印刷し資料として持ち込んでそれを渡して自己紹介、自己PR、志望理由などを語っていました。ほとんど画像ばかりでした。聞かれた事に対してと言うよりは、自分からべらべら喋るような時間でした。

 質問3：なぜ志望企業に合格することができたのか

「とにかく行動する。」ということが志望企業に合格することにつながったと考えています。
自分を自分なりに分析した上で理解していたからだと思います。
企業に関してはもちろん調べてより深く知る事は必要だと思いますが、それ以前に、自分は何をしている時に楽しいと感じるか・何が先にあれば辛いことも乗り越えてきただろうか・強みと言うより個性って何だろうか・日々何を考えているだろうか……などといった事を考える日々が重要だったと思います。3年生の2月に自分をプレゼンするドラフトの様な就活イベントに数回出た事が自分の中でも自分をまとめる大きな機会になりました。より自分が分かっていれば、説明会などで企業の説明は社員の話を聞いた時に、まさに自分が働くべき場所はここかもしれない、自分と同じ様な価値観の企業だ、などと何か運命的なものを感じることがあります。世界にはきっと自分を同じ価値観・考えで楽しんで仕事をしている人はきっといるとしたら、この運命的な出会いは必然なのかもしれないですよね（笑）

 質問4：学生時代に頑張ったこと

できること、やりたいこと、必要とされること。この3つ全て含むものを見つけ仕事にする事が自分そして周りにとってHappyなことだと思います。
それを見つけるために学生生活を捧げありったけの経験を積むことをモットーに頑張ってきました。やりたいことがわからないからこそより多くのバイト、サークル、課外活動に飛び付けば良い。できることからはしていくことで頼りにされたり、必要とされたりします。できること、必要とされること、この2つをぐるぐるすることでふとした時にやりたいことがふわっと出てきたりもします。それを確かめるためにもより多くに飛びつき、実践し、またぐるぐる瞑想することも重要でした。

 質問5：学生へのメッセージ

最初にも言いましたが「やるしかないから、やるしかない。」という姿勢で取り組むことをもう一度見つめ直してみて下さい。
大学を4年間で卒業する事も就職活動の時期に就職先を決める事も、どれも正解ではありません。自分が歩んできた日々にヒントは全て隠されています。自分自身に気づくかどうかです、やりたい事、頑張ってきた事、個性、強みが何もない人は絶対にいません。やりたい事が分からないなら「やりたい事をみつける事」をやりたい事にすれば良いかもしれないです。また自分の「やりたい事」を見つけるよりも「やりたくない」興味を持っていない事が何故なのか、それを自分で言えるようになるのも難しいことです。だからこそより多くの人に会い、その人はどういったバックグラウンドからどう考えその業界に興味や魅力を感じているか、などを聞いたり自分の考えを話すことが重要です。そしてそれを元に１人瞑想して下さい。それを繰り返してやっと自分を理解でき、これからの道も見えてきたりします。
好きなメッセージにこんなものがあります。「ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれるように、人は人によって磨かれるのです。」