早稲田大学文学部
H.Y.さん
内定先:人材業界
一番大変だったのは、「伝えたいことを簡潔に述べること」です。
時間が限られている面接という場で、相手の質問に対して長々と話してしまう癖があることがわかり、悩みました。
解決方法は、【納得がいくまで準備してから臨むこと】と、【場数を踏むこと】でした。
模擬面接できる機会を探して参加
→うまく答えられなかった質問はノートにメモ
→自分の中で簡潔に伝えられるようまとめ直す
時には周りの人にお願いしてアドバイスをもらったりしながらこの流れを繰り返し、次に活かしました。
10月に就活生向けのウェブ番組に参加したことで危機感が芽生え就職活動を始めました。11月、短期インターンシップや就活生向けセミナーなどに楽しく足を運んでいました。
2月が説明会や面接、ESの締切などに追われ一番忙しかった気がします。
2月中旬に志望企業から内定をいただいたことで、もっと一社一社丁寧に向き合えるよう切り替えたいと思い、その後受ける企業を絞りました。
4月はじめに第一志望の企業から内定をいただいたため就活を終えました。
自分なりに今振り返ってみると、“企業の求める人材”と私の“ありたい姿”に共通する点があったからだと感じます。
企業理念でも、求めている人材でも、抱えている課題でも、志望企業の一部分が自分自身の思いと重なっていて、“だから私は御社に入社したい”という理由がはっきりとある上で情熱を持って真摯に向き合えば、志望企業はきっと振り向いてくれると思います。
”どうしてその企業に惹かれているのか”、”志望企業と自分が重なる部分は具体的にどこなのか”、そのあたりが言葉でわかりやすく説明できるくらいはっきりすると、
自然と自信と情熱が芽生えてくるのでおすすめです。
興味のあることはどんどんやろう!と幅広く活動していましたが、中でも長期的に頑張ったのはサークル活動です。10人弱の規模で活動内容が食事会のみだった女子大生サークルを盛り上げるために、新たな活動軸を作りました。2年生の時に友人と企画コンテストに応募した結果、大学OGへのインタビューを通して女性の働き方を発信する活動を大学公式サイト上で始めることができ、卒業する直前まで活動継続のため奮闘していました。
気づくとサークルが盛り上がりそうなネタをいつも探していました。見つけた可能性に友人と一緒に夢中になってチャレンジできたことは、大学生活の大切な思い出です。
セミナーにイベント参加、SNSの活用など、様々な就活の方法を試した結果、私にとって最も効果的だったのは【社会人に直接会うこと】でした。
ネットでもリアルでも、情報過多で精神的に疲れやすい就職活動の中で、何よりも人に直接会って素直に感じたことに最も納得できた自分がいました。
多種多様な社会人(=人生の先輩方)と話せる貴重な機会でもあります。
“この機会を活かそう!”という気持ちで視野を広げてとにかく足を動かす!(笑)ことをおすすめしたいです。