JOBRASS新卒紹介がきっかけで内定先企業と出会い、入社を決めた吉田 奈央さん。
どのように就職活動を進め、エージェントを活用したのかインタビューさせていただきました。
\インタビューにご協力いただきました/
氏名:吉田 奈央さん
大学/学部:フェリス女学院大学
志望業界:出版、映像系業界(企画やクリエイティブ系の仕事に関心を持つ)
選考参加:10社
内定:2社(アイジャパン株式会社/専門店 ほか1社)
【大学3年夏ごろ】
・就活に関するメールが届くようになり、就活を意識し始める
・インターン合同説明会にも参加
⇒人気企業に学生が集中し、聞きたい企業の話が聞けず、1社インターンに参加したものの事前に調べていた事業内容やイメージとギャップを感じる
⇒企画職やクリエイティブな仕事に憧れを持ち、出版業界を中心にチェックし始める
【大学3年冬ごろ】
・業界/企業研究をスタートさせる
・JOBRASSの学Bizセミナー(スタートアップセミナー)や、業界Labo(業界研究セミナー)に参加
⇒ナビサイトで興味のある企業をチェックし、情報収集
【大学3年1月末~】
・クリエイティブ系職種の企業の選考が始まる
⇒専門学校で勉強した人や経験職採用が多いことを知る
⇒興味のある仕事よりも自分の長所を活かせる仕事をしたいと思うようになり、接客業の仕事を見始める
【大学3年2月~大学4年4月】
・説明会に20~30社ほど参加
・出版や映像関係の仕事も継続してチェック
⇒合同企業説明会をきっかけに選考へ進んだ、飲食店経営の企業より内定を獲得
⇒より自分に合う企業を模索すべく就活は継続
【大学4年4月】
・接客サービスの仕事を本格的に受け始めるも、ナビサイトでは企業を効率的に見つけられず、会社のイメージも湧かない状況に不満を感じる
・説明会に参加してもしっくり来ない、選考に進んでも上手くいかない状況に
⇒もっと効率良く就活をしたいと思うように
【大学4年6月】
JOBRASS新卒紹介の存在を知り、初面談。
⇒紹介された企業5社の説明会に参加し、アイジャパンより内定獲得!⇒内定承諾し就活終了!
4月時点で内定を手にし、その後6月まで就活を継続した吉田奈央さん。就活を進めていく中での志向性や考えの変化など詳しくお伺いしました!
-内定企業は2社ともサービス業界ですが、最初は出版業界を志望していたんですね!
最初は企画やクリエイティブな仕事に憧れて、出版業界や映像製作の企業に興味を持ちました。
ですがなかなか上手くいかず……。
出版事業があると思いインターンに参加した会社は話を聞いてみるとメイン事業は異なっていたり、選考に参加し始めてからは、ITや映像製作を専攻していた就活生と会うことが多く苦戦しました。
そこで憧れる仕事だけでなく、自分の経験が活かされる仕事も見ていこうと思い、元々飲食店でアルバイトをしていたこともあり、春休み頃からは接客サービス系の仕事に目を向けるようになりました。
-その中で1社目の内定を獲得したんですね。その後も就活を続けたのはどうしてですか?
合同企業説明会で出会った飲食店を運営する会社の選考を受け内定を獲得しました。内定先企業に大きな不満があったわけではありませんが、より良い企業が無いかもう少し模索してみようと思い、販売職を中心として旅行代理店やサービス業界全般を幅広く見るようになりました。
あとは出版・クリエイティブ系の仕事もまだ諦めきれず、引き続き情報収集していました。
-『JOBRASS新卒紹介』の面談にお越しいただいたのは6月でしたね。きっかけを教えてください
内定後もナビサイトで企業を探していましたがなかなか効率的に見つけられず、また企業のイメージも湧きづらかったので、もっと良い就活の進め方がないか悩んでました。業界の視野を広げた結果、いまひとつ就活の軸や方向性も分からなくなっていて正直迷走してました。
そのころ、メルマガで『JOBRASS新卒紹介』の存在を知り面談に行ってみようと思いました。
元々JOBRASS自体には登録していましたが、セミナーやイベント参加に使っていたので企業を紹介してれるサービスがあるとは知りませんでした。最初は興味のない会社を紹介されたらどうしようと不安な気持ちもありましたが、実際に話してみると担当エージェントの上原さんが親身に話を聞いてくださって安心しました。
面談で何社か企業を紹介してもらい、説明会と選考に参加しました。
(面談以来の就活ラウンジ/面談ブースにて、担当エージェントと就活を振り返りながらお話を伺いました。)
-サービスを利用する前は自分でも企業に応募していたと思いますが、自力での就活との違いはありましたか?
接客サービスの仕事を見始めたとき、社風や個人ノルマの有無、労働体系(残業時間など)が気になっていたものの調べても情報がなく困っていたので、そういった人事の方に聞きづらい情報や選考に行かないと分からない会社の雰囲気を事前に教えてもらえたのは良かったです!
選考についても、面接でのアドバイスや対策なども事前に教えてくれたので、事前準備をして臨むことができました。
-紹介企業の中の1社だったアイジャパンは内定後すぐに承諾したんですよね。承諾を決められた理由はなんでしたか?
アイジャパンは、最初は第1志望群のなかの1社でしたが選考過程でだんだん志望度が上がっていきました。
面接で社長が出てきたのが初めてだったので、お話を聞くことができたのがすごく新鮮で、社長の人柄の良さに惹かれました。人事の方も私の考えを丁寧に聞いてくださり、選考を通して会社全体の風通しの良さも感じました。
印象的だったのは、最終面接の前に、人事の方から手書きのお礼状が届いたんです!他にも選考途中でのメールのやり取りも多く、社員の方としっかりコミュニケーションを取れたのも、承諾するにあたっての懸念点などを払拭できた理由のひとつだと思っています。
-手書きのお礼状は手が込んでますね!
頂いたときは驚きましたがすごく嬉しかったです。他の会社と比べて人事の方とのコミュニケーションの機会がとにかく多く、選考のフィードバックをいただく機会もあったのですが、面接で緊張してしまう私をフォローしてくださるコメントもいただき、ここなら私を必要としてくれるかもしれないと思いました。
-1社目の内定と2社目の内定では印象に違いはありましたか?
1社目のときは、とにかく内定をもらえて良かったという安心感が強かったのですが、アイジャパンから内定をいただいた時は、ここで働きたい!と思うことができました。社風や働くイメージを持てていたことや、社長とお話させていただく機会があったので将来のビジョンなども知ることができたのも決め手になったと思います。
また、最終面接では、店舗での企画や販促の仕事に挑戦できるチャンスもあると伺い、元々興味のあった企画の仕事に将来的には関われるかもしれないと更に興味が湧きました!
-入社後のイメージが持てたのは安心ですね。もう同期の方とは会いましたか?
同期は6人いるのですが、内定者懇親会や内定式などで、3回ほど会いました。LINEグループもあって仲良くなれそうです。
専門学校の方もいるので年齢は違いますが、年齢関係なく近い距離感で接しているので楽しい同期と出会えてよかったです。
-就活を終えた今、こうすればよかったと思うことはありますか?
個別面接では、考える時間が無いから焦ってしまい、とっさに答えられないことがありました。想定外の質問に対して答えられず、沈黙の時間ができてしまうのはもったいなかったなと思い、もっと面接の練習をすればよかったと思ったのが少し後悔ですね。
-最後に、20卒の方に向けてアドバイスをお願いします
就活は1人でやると行き詰ってしまうことがあります。自分だけで調べられる情報は限られているので、友達や親など身近な人はもちろん、プロに相談するのもありだと思いました。
私の場合、大学が神奈川にあったためキャリアセンターにある求人は神奈川の会社が多く、地元(埼玉)の会社を知るのが難しかったこともありキャリアセンターをうまく活用できませんでした。そういった経緯もあり、エージェントを頼って良かったと思いました。
また、はじめから業界を絞っていると苦労することも痛感しました。私の場合は4年の春ごろになってサービス業界を見ることができたので、アイジャパンと出会うことができました。視野を広げることも大事だと就活を振り返ってみて改めて思いました。
-今日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!
編集後記*
取材をしたライターと実家が近く終始地元トークで盛り上がってくれた吉田さん。
夏休みにはアメリカに旅行し、残りの学生生活で国内旅行にも行く予定とのことで、沖縄出身の担当エージェントと情報交換してました。
入社先企業は実家から近いものの、いずれは一人暮らしもしたいとのことでこれから楽しみなイベントが盛り沢山のようです。
残りの学生生活も、入社後の社会人生活もぜひ充実させてくださいね!