JOBRASS新卒紹介がきっかけで内定先企業と出会い、入社を決めた石井 大稀さん。
どのように就職活動を進め、エージェントをどのように活用したのかインタビューさせていただきました。
\インタビューにご協力いただきました/
氏名:石井 大稀さん
大学/学部:獨協大学 経済学部 経営学科
志望業界:IT、メーカーなど
説明会/選考参加:約30社
内定:1社(UTテクノロジー株式会社/IT)
【大学3年3月】
就活の広報解禁 ⇒そろそろ就活を始めようと意識し、情報収集を始める
【大学4年4月】
IT業界を中心に会社説明会に10社程度参加
合同説明会のようなイベントには参加せずナビサイト等で情報収集を続ける
【大学4年5~6月】
会社説明会に20~30社程度参加。面接や最終選考に進むこともあったものの内定には繋がらず
6月に入ると、内定を獲得し就活を終える友人も増えてきたため焦りを感じる
【大学4年8月】
大学の先輩の勧めで使っていた「JOBRASS新卒」のオファーをきっかけに面談に参加
IT企業やサービス業界などを紹介してもらい選考に参加することに
【大学4年9月】
紹介企業のうち、UTテクノロジー株式会社様より内定獲得 ⇒就活終了!
つい先月に内々定を獲得し就活を終了した石井さん。約半年間の就活を振り返ってもらいました!
-就活自体はいつ頃スタートしたんですか?
大学3年の春休みくらいです。それまで特に就活の準備はしていなかったんですが、3月に就活解禁(※広報活動解禁)されたのを機に始めようと思いました。少し出遅れたかも、とは思いつつもまずはナビサイト等で情報収集することから始めてみました。
企業の会社説明会に行き始めたのは大学4年の4月頃から。IT業界に少し興味があったのでIT系を中心に見ていましたが、特に志望業界や軸が決まっていた訳ではないのでナビサイトで気になった企業の説明会に何社か参加していきました。
5月以降も幅広い企業を受けていって、なかには面接や最終選考に進んだ企業もありました。ですがなかなか上手くいかず……6月を過ぎると周りの友人たちも内々定を獲得し始めていて、この頃は焦りも感じてました。
-夏頃までは苦戦した時期もあったと思いますが、うまくいかなかった要因は何があったと思いますか?
個人面接が苦手でした。面接では志望動機がなかなか言えず苦労しましたね。志望業界もはっきり決まっていなかったですし、就活における「軸」みたいなものが定まっていなかったので、その企業に対する熱量とか伝えられなかったんです。くわえて面接では緊張してしまって……自分をアピールするってことがどうしたら良いのか分かりませんでした。
-自身で就活を進めていたときはどんな会社を受けていたんですか?
業界だとメーカー、ITが多かったです。大手・中小関係なく見ていましたし、統一性がなく比較もしづらかったのでなおさら志望理由を考えるのが大変でした。
-就活に苦戦されていたこともあり、夏休みにジョブラスの面談にお越しいただいたんですね。
元々、先輩からの薦めで「JOBRASS新卒」に登録していました。最初は面談は利用せず、企業からのオファーを見て説明会に参加したりしていましたが、エージェントから「新卒紹介オファー」が届き、就活が上手くいかず焦っていたこともあり、面談に行ってみることにしました。
-実際に面談に来てみてどうでしたか?
来て良かったと思っています。自分の軸が定まっていなかったのと周りが就活を終えて焦っていたので、第三者に相談して整理できたのも良かったです。
面談では担当エージェントさんにヒアリングしてもらい、「長く働ける」ことを軸に企業を紹介してもらいました。
【重視しないポイント(優先度が低いもの)】
∟(企業規模)大手/中小かどうかよりも仕事内容や待遇面を重視
∟(勤務地)転勤の有無はさほどこだわらない
∟(働き方)休日はある程度欲しいものの、土日休みにはあまりこだわらない
今まで参加してきた企業の選考を踏まえて、自分の中での優先順位を整理することができたのが後々の企業選びにつながったと思います。
-面談に来てくださった1ヵ月後には就活を終える超スピード選考でした。面談後の就活についても教えてください!
担当エージェントさんから、重視するポイントに近い企業を紹介してもらい、IT企業とサービス系企業(カフェを運営している会社)、食品商社の説明会に参加してきました。
数社紹介してもらった中で最初に選考があったのがUTテクノロジーでした。
-参加してみてどうでしたか?
今まで参加してきた中で一番会場の規模が大きかったので驚きました。今まで受けてきた中では従業員規模30名くらいの会社もあったので……「大きい会社」というのがUTテクノロジーの第一印象でした。
そこから実際に説明会を聞いてみて、人事の方はじめ社員の方々がすごく明るい方が多くて雰囲気が良かったのも印象的でした。説明会の内容についても、IoTに関わる仕事が面白そうだと思いましたし、福利厚生や制度面なども充実していたので選考に進みたいと思いました。
-他にも数社受けていたと思いますが、UTテクノロジー様の志望度はどうでしたか?
明るい社風や社員の方々の雰囲気はその後の選考でも伝わってきました。元々興味を持っていたITの分野ということに加えて、福利厚生も充実している点や、様々な技術を身に着けるためにジョブチェンジができる制度があるところにも魅力を感じ、選考が進むにつれて志望度も上がっていきました。
内定をもらえたらここに入社したいと思って面接に臨んだので、内定をもらったときは嬉しかったですし、焦りながら就活していたのでほっとしました!
-苦手意識を持っていた面接はどうでしたか?
面接の前に担当エージェントさんから、面接でのポイントや事前準備についてアドバイスを貰いました。志望動機についても事前に相談できたので、面接で緊張してしまうのは相変わらずでしたが、伝えたいことを整理して面接に挑むことができたので、そこはエージェントを活用してよかったと思いました。
-(担当エージェントより):UTテクノロジー様からは、『礼儀正しさ、コミュ力もあって好奇心旺盛な印象』という点が特に評価が高く内定に至ったとフィードバックをいただきました。石井さんの良さが企業にも伝わって本当に良かったです!
-最後に、これから就活をスタートする2020卒の学生さんへアドバイスをお願いします!
アドバイスというよりは自分の反省点ですが、面接の練習を早くからしておけばよかったなと思いました。
大学のキャリアセンターで主催の就活対策のセミナーがあったようなんですが当時は利用せず……。実際の面接ではかなり緊張してしまって、練習しておけばよかったなと反省しました。
内定先の選考では伝える内容を整理できたので良かったですが、これから就活を始める皆さんには面接対策が本当に大事ということを伝えたいです。
-今日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!
編集後記*
最近は卒論の準備に追われている石井さん。趣味を聞いてみると、「似顔絵」「旅行(特に海外)」などかなり多趣味な方でした!
ちなみに今までで一番良かった海外旅行の場所はウユニ塩湖で有名な南米・ボリビアとのこと。一人旅も好きということでフットワークの軽さに驚きました。
卒論終わったらぜひ残りの学生生活も満喫してくださいね!