「最近の若者は…」と上の年代の人から嫌味や文句を言われるのはイヤですよね。しかし、いわゆる「ゆとり世代」と呼ばれる就活生の皆さんの何気ない行為が、気が付かないうちに相手からの印象を悪くしている場合もあるようです。今回は若者世代がやってしまいがちなミスをまとめてみました。あなたも知らぬ間にやっているかも?
・スマホにメモ
スマートフォンには便利なメモ機能やカメラがついているため、ついその場でスマホを出して操作したり、目の前に映し出されたスライドの写真をパシャッと撮ってしまいがちですが、人事担当の中にはこれを非常識だと感じる人もいます。使い勝手が良いのはわかりますが、しっかり手帳にメモをする癖をつけておくことをおすすめします。
・つけまメイク&まつ毛エクステ
さすがに面接時に「つけまつ毛メイク」をしていく人は少ないとは思いますが、「まつ毛エクステ」はどうでしょう? 最近は安価で手軽に装着できることから使用する人も増えてきていますよね。マスカラで飾らなくても、つけまつ毛がなくても、いつでも魅力的な目元でいられるのがまつ毛エクステのメリットですが、面接官によっては「派手なメイク」と捉えられてしまうこともあります。就職活動のあいだは控えておいた方がよさそうです。
・すぐ検索に頼る
ゆとり世代はITに慣れ親しんでいることが強みでもありますが、何かわからないことがあるとき、検索すればすぐに答えが出てくるのが当たり前だと思っているのも事実です。明確な答えがないものに対して自分で考えることを苦手としているため、場をわきまえずに「Googleで調べてもわかりませんでした」という回答を平気でしてしまう人もいるとか…。
・遅刻に対しての認識が甘い
携帯電話の普及によって、メールでのコミュニケーションが当たり前になり、遅刻しそうなときでも簡単に「10分遅れる!」と、連絡を入れることが可能になりました。そのため、時間にルーズな若者が増えているそうです。
大学の講義などでも開始時間ギリギリや、遅れて入って来る人を見かけるのではないでしょうか。友達同士の待ち合わせでは許されても、社会に出てからの遅刻は御法度。就職活動中からしっかりとした時間管理を心掛けるべきです。
今回紹介した中に、心当たりがあった人もいるのではないでしょうか? 同世代では「当たり前」になっていることでも、それは「世代特有」のものかもしれないので注意しましょう!