まず、私のことを少しお話させてください。
ライターという仕事をしていると、時々「書きたいこと」から遠ざかってしまい、迷走・暴走し、最初に「書きたいこと」として思い描いていたものと全然違う“トンチンカン”な記事になってしまうことがあります。
みなさんも、エントリーシートを書きはじめて経験したことがあるのではないでしょうか?
そもそも「何を書いていいのかわからない」という時すらあるかもしれません。
ちなみに、私がこの記事を書きはじめた時点では、今掲載されているものとはまったく違う書き出しでした。
書きたいことはあるのに、それをみなさんにどうわかりやすく伝えればいいのか……迷いに迷って、PCを打つ手が止まり、頭をかきむしり、ぎゃぁぁぁ~っと叫びだし(会社なので控えましたが)……心の中ではもう無理だぁぁぁ~っと涙目に。
ではなぜ私が、この記事を掲載できるものにできたか――
思い切って上司に相談をしたからです。
「こういうことが書きたい」「こういうことを伝えたい」
そうしたら上司が「今のこの現状をありのまま書けばいい」「きっと就活生も同じように悩んでいるはず」と、なんともありがたいアドバイスをくださったのです。
就活を進めていく中で、みなさんも「モヤモヤする」「なにをどうしていいのかわからない」ということがあるでしょう。
そんな時は一度そこから離れて、外に出てみませんか??
私の経験上「アウトプット」の多い人は「インプット」も多いと思います。
就活における主な「アウトプット」先は……
■ 家族、友人
■ キャリアセンター
■ OB・OG
などが挙げられるでしょうか。
悩みを相談したり、自分がどんな人間か客観的に評価してもらったり、やり方はそれぞれですが、思い切って自分の思う自分を打ち明けてみることです。
それに対して、必ず相手はなんらかの“情報”をくれるでしょう。それが「インプット」です。
何も事を起こさずに、情報を得られることは多くはありません。
必ずアクションがあって、それにより対価が得られるもの。
1人で考え込んだり、悩んだりしているよりも、自分以外の誰かに相談してみるといいと思います。
家族や友人以外に相談したい、プロの意見が聞きたいという場合は、キャリアセンターに行くことをオススメします。
キャリアセンターとは、大学内にあるみなさんの就活をサポートする部署。
まだ行ったことがない人や、行ってみたいけど活用方法がわからない人は、ぜひ足を運んでみてください。
▼▼▼参考記事▼▼▼
怒られるって本当? キャリアセンターの実態に迫る
また、OB・OG訪問も就活を進めていく上で貴重な情報源となります。自分の経験を元にした的確なアドバイスや、今の社会の現状をリアルに話してくれるでしょう。
OB訪問をしたいけど知っている先輩がいない、という時もキャリアセンターに行ってみてください。卒業生がどこの会社に就職したのかをデータ管理しているので、希望する訪問先に同じ大学のOB・OGがいるかどうか教えてくれるはずです。
エントリーシート書きに筆記試験・SPI対策、面接対策、グループディスカッション対策などなど……就活はもくもくとインプットするものが多く、部屋に篭りがちです。
自分の力を試したい、練習をしたい――
そんな時はセミナーや就活イベントに参加して、積極的にアウトプットすることをオススメします。
知識や情報を得るためのセミナーももちろんありますが、選考が進んでいる今の時期は“選考直結型”の就活イベントも数多く開催されていますよ。
ちなみに「JOBRASS新卒」では、グループディスカッションの経験を積みながら、企業にPRできる【逆求人イベント】を開催しているのをご存知ですか?
毎年人気のイベントで、今年もすでに多くの人が応募してきてくれています。
「グループディスカッションの流れや難しさを改めて理解することができた」「自分の知らない業界を知ることができ、実りのあるイベントだった」など、参加者からは、実践と経験により成長を実感できたという感想をいただいています。
また、【逆求人イベント】の魅力は、毎回5社の採用担当者と1度に交流ができること。評価されると、企業から選考のお誘いである「選考オファー」がJOBRASSを通して個別にもらうことができます。
ぜひ参加してみてください。
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イベントの様子や詳しい内容を知りたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
書く内容に煮詰まった時は、とにかく気分転換が大切。
就活中とはいえ、毎日毎時間毎分毎秒……就活のことばかり考えていては疲れてしまいます。適度にリフレッシュをしましょう。
公園に散歩に行くもよし、図書館で本を読むもよし、映画館に行くもよし。気分を変える意味でも外に出るのはいいことです。本を読んで、映画を観て、改めて自分を見つめなおしたり、将来のビジョンについて考えてみたりするのも、今後の就活に意味のある時間となるでしょう。
時には立ち止まって、「どうして就職するのだろう」「どういう大人になりたいのだろう」と考えることも必要な時があると思います。
私もライターとして、もっと上手に自分の伝えたいことを表現できるよう、精進してまいります。時には上司や後輩に相談したり、ライティング向上のために勉強したりしながら、みなさまの就活の助けとなるように。
今後もJOBRASS新卒は、たくさんの就活お役立ち情報をお届けします。