いよいよ3月1日に就活解禁となり、企業も17卒向けの広報活動を一斉にスタートしました。今年も短期決戦と言われていますが、うっかり戦略を間違えると、途中で手持ちの駒が全てなくなり真っ青になるということも……!? そんな事態を回避するためには、常に選考スケジュールを頭に入れて、計画的に早め早めで行動していくことが大切です。
皆さんはいかがでしょう。
自分がどこまで進んでいるのか、果たして周りと比べてどうなのか、ちょっと気になるところですよね。
そこでJOBRASS編集部では、同じく短期スケジュールだった16年度卒の先輩方に、4月1日時点でどこまで就活が進んでいたのか、アンケート調査した結果をまとめてみました。
ぜひ自分の進捗状況と照らし合わせて、今後の参考にしてみてくださいね。
16卒の先輩方に、4月1日時点での<主な活動>を聞いてみたところ、「エントリー活動段階」が64.3%、「面接・試験段階」が22.1%という結果でした。
3月1日と比べると、たった1ヶ月で「準備活動段階」の人が大幅に減り、全体の約89%が「エントリー活動段階」以降に進んだということがわかります。
4月1日時点で「エントリー活動段階」以降に進んでいた先輩方に、採用選考に応募した企業数を聞いてみたところ、結果は「1~9社」が33.0%、「10~29社」が30.9%となりました。
さらに、平均社数の推移を見ると、3月1日時点の調査では平均8.1社だった応募社数が、今回の調査で23.0社と大幅に伸びていました。
就職活動の開始1ヵ月で応募活動が本格化したことがうかがえます。
4月1日時点で「エントリー活動段階」以降に進んでいた先輩方に、エントリーシートや履歴書を提出した企業数を聞いてみたところ、結果は、「1~9社」と回答した人が最も多く、68.4%に上りました。
平均社数の推移を見ると、3月1日時点で1.9社だった平均社数は、4月1日時点で4.6社と増えており、応募企業数と同様に、就職活動開始1ヵ月で大幅に伸びたことがわかります。
4月1日時点で「面接・試験段階」以降に進んでいた先輩方に、面接の選考(グループワークやグループディスカッションも含む)を行った企業数を聞いてみたところ、結果は、「1~2社」と回答した人が最も多く、47.9%でした。
4月1日時点で「説明会・セミナー」に参加したことがあった先輩方に、参加した回数を聞いてみたところ、「1~4回」が21.6%、「5~9回」が23.6%、「10~14回」が21.6%でした。
平均参加回数の推移を見ると、3月1日時点では平均6.6回だったのに対して、4月1日には12.7回と大幅に増加しています。
1日のうち「就職活動」「学業」「サークル・部活動」「アルバイト」「趣味や遊び」「睡眠」に、どのくらいの時間を費やしていたか聞いてみました。
平均は「就職活動」4.3時間、「学業」2.4時間、「サークル・部活動」0.6時間、「アルバイト」2.3時間、「趣味や遊び」3.0時間、「睡眠」7.2時間でした。
いかがでしたか?
このアンケート結果を見てみると、16卒の先輩たちは、就活解禁した3月1日から4月1日にかけて、大きく動き出していたことがわかります。
皆さんも、この時期がまさに勝負の時ですよ!
短期決戦ということをしっかりと自覚し、一日一日を大切にしながら、集中して進めていきましょう。
JOBRASS編集部一同、みなさんの就活での成功を心より応援しています!
【調査概要】
方法:株式会社アイデム 人と仕事研究所調べ(インターネット調査)
調査期間:2015年4月1日~4月3日
対象:605名
「JOBRASS 新卒 2016」登録学生(302名)
株式会社クロス・マーケティングのアンケートモニター(303名)
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