就活生になると、いろいろな社会人に会う機会が一気に増えます。でも、「こうなりたい!」という素敵な社会人がいる一方で、「えっ……こんな社会人にはなりたくない」という人がいるのも事実。
JOBRASS編集部が社会人101名に、「就活時に出会った素敵な社会人、残念な社会人」の有無を聞いてみたところ、半数の人がどちらかに出会ったという結果に。ではどんな素敵な社会人、残念な社会人だったのでしょう? 【前編】では“素敵な社会人”をご紹介しましたが、今回の【後編】は、“残念な社会人”編。反面教師にしたい、トホホな社会人エピソードとは?
前編はこちら
【就活時に出会った素敵な社会人、残念な社会人はいましたか?】
・素敵な社会人と出会った 17.8%
・残念な社会人と出会った 10.9%
・どちらとも出会った 20.8%
・どちらとも出会わなかった 50.5%
それでは、就活中に出会った“残念な社会人”とは? 以下、声が多かった順です。
・面接のときの態度が悪い人。人の話を全然聞いていなくてやりにくかった(男性/総務・人事・事務/29歳)
・接していて何となく気分が悪くなるような人に出会いました。こちらとコミュニケーションをとるのが面倒な人のようでした(男性/その他/27歳)
・面接官が寝ぐせのまま、ぶっきらぼうに面接に臨んでいたのでとても残念に感じた(女性/その他/29歳)
・説明会のときに、人によって態度を変える社員がいた(女性/その他/29歳)
・下の人にすごく偉そうにしている(女性/金融関係/26歳)
・やる気もない、展望もない、周りの人の雰囲気を悪くする人(女性/総務・人事・事務/37歳)
・部署のトップなのに、内情を理解していない(女性/その他/27歳)
・会社に興味がないことがありありとわかる(女性/その他/27歳)
・先輩がいないところで、就活生に先輩や会社の愚痴を言っていた(女性/公務員/25歳)
・女性関係にだらしなく、毎日合コンざんまいであることをアピール?する人がいた(男性/その他/30歳)
学生や、年齢・立場が下の人が相手だからといって、態度が悪い方向に変わる人や、就活生に愚痴を言う人はいやですよね。でもそれって、実は就活生にとっても同じこと。担当者にだけ“いい顔”をして、見られていない(と思う)ところで企業の悪口を言ったり、生活がだらしなかったりしていませんか? 残念な人というのは、就活生・社会人の別はないのかも。もし残念な社会人をみかけたら、自分はそうならないように、改めて意識してみると良いでしょう。
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年2月10日~2017年2月17日
対象:社会人1~2年目の男女 計名101名