面接で、担当者と話す時間はごくわずか。その間に、“自分”をわかってもらい、他の学生より注目してもらうために、先輩たちがやってきたこととは……?
今回JOBRASS編集部では、社会人101名に、「今だから言える、周りには言わずに努力をした、就活に関わること」をアンケート。【前編】では、面接時、担当者に与える印象を良くする努力をご紹介。今回お届けする【後編】は、選考でポイントを高くするために、先輩たちがコッソリやっていた努力です。
前編はこちら
【今だから言える、周りには言わずに努力をした、就活に関わること(習慣・行動)を具体的に教えてください】
・面接の前だけ早起きはできないと思ったので、普段の日から朝早く起きる(男性/総務・人事・事務/32歳)
・面接などに遅刻をしないようにする。何が起きても遅れないように早すぎる予定で行動するように心がけた(男性/総務・人事・事務/35歳)
・選考時には早めに到着して、その会社の周囲を歩いてみた(男性/研究・開発/32歳)
・とにかくたくさんの説明会に参加して、周りの学生と情報交換をする(女性/その他/29歳)
・なるべく多くの業界の先輩にアポをとり、いろいろな話を聞きに行った(男性/コンピュータ関連以外の技術職/26歳)
・早めに行動を開始し、いろいろなセミナーやインターンシップに参加していろんな会社をみてきた(女性/総務・人事・事務/29歳)
・就活期間の放課後は、ほぼ毎日信頼していた先生の部屋に行きエントリーシートの改善を行っていました。書類審査が通らなければ何も始まらないと思っていたので、パッと見た時に目を惹くエントリーシートを作りたく先生に相談しながら遅くまで作っていました(女性/その他/22歳)
・就活本を読んで、家族と面接の練習をしたこと。ほぼ毎晩協力してもらったおかげで、あまり緊張せずに面接に臨むことができた(女性/その他/27歳)
・少しでも自分のやりたいことが出来る仕事を見つけたくて、教授に何度も相談し探してもらった(女性/その他/31歳)
・色々な方に面接を見ていただいた。一人の意見だと、その人にしかうけない答え方になって自分を見失うので、多くの人に見てもらって経験を上げることが大切だと思う(女性/その他/23歳)
・面接の練習を学校内と帰宅後に家で練習していた。また、受け答えをノートに書いて練習していた(女性/その他/22歳)
・SPIの問題集を5冊買って、何度も繰り返し解いた(女性/その他/29歳)
・選考試験を通過しなければ面接にも辿り着けないため、一般常識等の試験勉強に力を入れた(男性/総務・人事・事務/25歳)
その他、「本をとにかく読んで、語彙力を高める努力」(男性/営業・販売/28歳)や、「きれいな文字を書く練習」(女性/営業・販売/25歳)、なかには「交通費がかなりかかると思い、30万円ほど余分に貯金していた」(男性/営業・販売/31歳)という人も。
就活は、人より早い行動と、多くの情報に触れながら、その都度自分をブラッシュアップしていくことがカギになってきます。先輩の経験談をぜひ参考にしてみてくださいね。
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年2月10日~2017年2月17日
対象:社会人1~2年目の男女 計名101名