就活生の髪型は面接で好印象を与えられる大きなポイントの一つになりますが、数ある髪型の中で、スポーツ刈りという髪型は就活ではどのようなイメージを持たれるのでしょうか?
結論から言えば、就活時にスポーツ刈りであっても問題はありません。ただ、面接時に好印象を残せるのかというとケースバイケースというのが正直なところになるでしょう。
今回は、スポーツ刈りが面接時にどんな印象を持たれるのか、そして面接で好印象を持たれるにはどのような髪型が良いのかをご紹介していきます。
スポーツ刈りがNGなのかどうなのかという話題は多く語られていますが、結論からいうとスポーツ刈りだからNGになるということはありません。なぜスポーツ刈りがNGになると思われているのかという理由ですが、実は特に明確な理由があるわけではありません。
ただ、最近のスポーツ刈りは相手に与える印象がバラバラになっていることが考えられます。サイドを刈り上げている場合は少々怖いイメージも持たれるでしょうし、多少おしゃれなスタイルにしている場合は、マイナス面に働くことも考えられます。
これはもう面接官次第と言えますが、それは他の髪型でも同じことが言えます。ですので、スポーツ刈りでも問題はないという結論になると言っていいでしょう。
では、実際にスポーツ刈りに対するイメージにはどのようなものがあるのでしょうか。
スポーツ刈りにしている就活生は、面接時に部活をやっていたと思わせる爽やかさがあると言っていいでしょう。実際に大学では部活をやっていなかったとしても、個人的に髪を伸ばさない理由のようなものがあるのかという深読みが期待できます。
もちろん、爽やかなイメージも持たれるからと言って無理にスポーツ刈りにする必要はなく、自分には似合わないと思われる場合には、素直に別の髪型にした方が良いでしょう。
爽やかさとプラスして真面目に見られるケースも多いのがスポーツ刈りの特徴です。今では積極的にスポーツ刈りを取り入れる方は少ないでしょうから、それだけで真面目なイメージを持たれるのはある意味特な髪型といえます。
ただ、髪を染めている場合は逆効果になりますので注意しましょう。そもそも就活中に髪を染める方は少ないとは思いますが、黒髪の方が遥かに印象は良いですし、真面目で言っても同様の印象を受けるでしょう。
これは面接官がどう思うかによりますが、スポーツ刈りにしている方自体が少ないということもあり、好印象を残せるのか、逆に悪い印象を与えてしまうのかは面接官次第と言えます。
ただ、スポーツ刈りにしているからといって必ず悪い印象になるということではなく、良い意味でも悪い意味でも目立ってしまうというのが実情でしょう。
スポーツ刈り髪型の髪型は評価を二分することはご理解いただけたかと思いますが、ここで就活でも普段使いでもおすすめな髪型を3つご紹介していきます。
ツーブロックも就活ではNGではありませんが、ツーブロックも評価が分かれますので、外すとリスキーですが、似合っているのであれば清潔感が出せる髪型と言えます。
参考:男子就活生の髪型でツーブロックはNGなのか? ツーブロックの印象と身だしなみに付いて気をつけるべき事まとめ
ただ、爽やかさもあれば「チャラい」「怖い」という意見もありますので、美容室の方に相談したり、友人の評価を聞いてみると良いかもしれません。
ベリーショート系の髪型はある意味鉄板の髪型と言っていいしょう。髪が長すぎると清潔感が失われますので、長めよりかは圧倒的にショート系をおすすめします。この子は仕事ができそうと思わせることは全く悪いことではありませんし、その方が内定に近づく可能性は高いですから、目指すべきは保険や不動産の営業マンの髪型が良いでしょう。
就活時の髪型では、ソフトモヒカンも悪くはありません。もちろんやりすぎは良くありませんが、爽やかさの演出をするのであれば好印象を得やすい髪型といっても良いでしょう。
ただし、就活時にはソフトモヒカンにしてくる学生をよく思わない面接官もいます。ご年配の方に多い傾向にありますが、若いくせに調子に乗っていると思われる危険性はあるということは心得ておくことをおすすめします。
ただ、ベンチャー企業やインターネット系企業の場合はそもそも社員がソフトモヒカンをしているケースも多いので、業界によっては高評価の髪型になると思っていいかと思います。
いかがでしたでしょうか。スポーツ刈りに関しては襟足が長すぎるとか、紙で耳が隠れると言った懸念点が少ないので、ある意味就活に適した髪型になるのではないかと思いますが、似合わなければ無理にする必要はありませんので、自分に一番にあった髪型で面接に臨んで頂ければと思います。