毎年、就職活動を迎える学生の中には、「自信がない」などの理由により、憂鬱な気分に陥ってしまう人も少なくないようです。
しかし筆者の友人には、ウキウキと楽しそうに就職活動をしていた女性がいました。彼女は根っからの「ご当地キティちゃんマニア」で、地方の企業を中心に受けながら、各地でキティちゃんを購入。就職活動が進むにつれて、バックにはキティちゃんが増えていきました。最終的には全くキティちゃんとは関係のない仕事に就きましたが、就職活動にはこんな楽しみ方もあるのか、と思いました。
では、実際に就職活動を迎えるにあたり、「楽しみ」と感じている学生は、どのくらいいるのでしょうか?去年、JOBRASS編集部が2016年卒の学生向けにアンケート調査を実施したところ、14.9%の学生が「楽しみ」と回答しました。
彼らが具体的に何を楽しみにしているのか、気になる人も多いのでは?それではさっそく紹介していきます!
「めったに入る機会がない会社に行けるのが楽しみです。おそらく就職してからでは入れないところもあるし、有名企業には一通り行ってみたいと思っています。」
「もともと勝負ごとが好きなので。昔からテストも好きでしたし、能力が何かしらの基準で評価されて、それに対して結果がでるのが面白いと感じるタイプです。今は楽しみですが、うまくいかなかったら楽しいとは思えなくなるかもしれませんね(笑)」
「東京や大阪に行けるから。交通費を出してくれる場合もあるみたいなので、ついでに観光でもしてみようかと。」
「選考を通して、自分のやりたいことがはっきりする気がするので。普段、将来のことや自分のことについて話す機会がないので、どういう反応をされるのか不安もありますが、楽しみという気持ちの方が強いです。」
いかがでしたか?
就職活動は、これから社会人になるためには避けては通れないこと。
それなら、楽しめるに越したことはありませんよね。
就活をしていてネガティブな気持ちに捉われそうなときは、自分なりに「楽しみ」なことを見つけていくのも、モチベーションを維持するためのコツかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース2016調べ(インターネット調査)
調査期間:2014年12月24日(水)~2015年1月5日(月)
対象:2016年度卒予定の就職活動生181名