就職活動を続けていると、自信がなくなることもあれば、疲れてしまって何もかもが嫌になることもあるかもしれません。そんな時に、元気づけられるような明言を探してみました。へこんだ時に、読んでみてください。
「前を向いて歩いてたって、つまんないよ。後ろを振り返ったほうが『あれが楽しかった』って楽しいよ。」
疲れた時には、過去の楽しかったことを思い出しましょう。大学受験の勉強はすごく大変だったかもしれませんが、合格したときの喜びはそれだけ大きかったでしょう。今は疲れているかもしれませんが、頑張ったら報われる経験をあなたはしています。楽しかったことを思い出してリフレッシュしましょう。
「抜け毛は気にするとダメなんだ。オレなんか、気にするのをやめたとたん、ピタっと止まったよ」
ダメだった、ここが苦手なんだ、こうだったら、ああだったらと考え始めたらきりがありません。抜け毛ではありませんが、コンプレックスは誰でも持っているもの、そのことばかり考えていると自分の中でどんどん膨らんでしまいます。気にするのをやめたら、楽になりますよ。
「将来はさ、将来はみんな不安なんだよ。でもそれをあえて出さないほうが、男としてはカッコいいと思わない?」
就活は不安なことがたくさんあります。周りはみんな落ち着いているけど自分は不安でいっぱい、と感じることもあるでしょう。でも、実はみんなかっこつけてグッっと耐えているだけ。あなたも、そこは一つ、かっこつけてみましょう。かっこつけが、本物になるかもしれません。
「何でもいいんです、自分しかできない仕事をひとつもっているということはすばらしいことです。これこそまさしくね、生きていく実感につながるものなんです。」
自分にしかできないこと、というのを見つけましょう。なんでもいいんです、金八先生がおっしゃっているのですから。これが必ず正解というのは就活には存在しません。自分らしく頑張りましょう。
「成長してるって自分自身で感じることができてるのは素直に嬉しい」
就活中は、普段経験できないことを経験できるチャンスです。色々な企業に入り、会ったことのない人たちに会える、こんな経験はなかなかできないことですから、自分を伸ばすチャンスだと思いましょう。疲れてしまった時には、就活を始めたころを思い出してみましょう。そのころに比べたら成長していることに気づくのではないでしょうか。今は、自分がどんどん成長するチャンス!と気分を切り替えてみましょう。
「ずっこけない成功なんてないんですよ。ずっこけ方を早いうちから学ばないと、あとで立ち直れなくなる。」
今の落ち込みは、成功に続く道の一部です。長い就活では、失敗経験を早くから積んでおいた方が、手遅れにならないのかも。ずっこけたなあ、失敗したなあと思ったら、次はどうすればよいかを考えて、進めばよいだけ。誰でも失敗しては、そこから学んでいくのです。諦めないことが何よりも大事です。
「現在の能力でできる、できないを判断してしまっては、新しいことや困難なことはいつまでたってもやりとげられません。」
今はできない、と思っていることもできるようになる、あるいはできるようにするしかないのです。これが出来る、出来ないというのではなく、これはやり遂げる!を前提に考えてみるのはいかがでしょうか。
「やるか、やらないかですよ、人生は。やればそれだけのものが返ってくるし、やらなければそのままですよ。」
シンプルに考えると、やるかやらないかしかありません。やっても報われないことは確かにありますが、やらなければ何も変わりません。だったら、やった方がいいですよね。やり続けていれば、新たな局面が開けることもあるかも。思ってもみなかった企業があなたの運命の一社になることもありますよ。
「自分が全く予想しない球が来たときに、どう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。好きな球を待っていたのでは終わってしまいます」
人生の試合、就活でも思いがけないことは起きるものです。練習した通りに事態が進むわけではありません。待っているだけでは進まない、だから、自分で切り開いていくしかありません。野球でヒットを飛ばすことができるように、進んでいけば必ずポイントにつながるはずです。
「自分の中で立てた目標というものを成し遂げた。そのことを成功だというのなら、わかります。でも、他人が言う成功を追いかけ始めたら、なにが成功かわからなくなってしまいます」
いつの間にか流されてしまって、自分らしくないことをしていませんか。自分の目標なのか、だれか他人に認めてもらいたいためのものなのか、考えてみましょう。就活中は、思いっきり悩んだ方が良いのです。後で悔やむくらいなら、今、悩みましょう。何があなたにとって成功なのか、目標は?入った後にあなたが良かったと思える企業に入れますように。
「ミスをした選手で一番怖いのは、同じミスを繰り返さないようにと思いすぎて無難なプレーしかしなくなってしまうことだ。」
失敗してしまったと落ち込んでいるかもしれません。でも、ミスを恐れて無難に振る舞ったり、諦めてしまうくらいなら、恐れず自分らしさを出した方がよいのです。同じミスをもう一度するかもしれないけれど、その次には克服できる可能性があるのですから。
「発明は恋愛と同じです。苦しいと思えば苦しい。楽しいと思えばこれほど楽しいことはありません。」
モノは考えよう、という言葉があります。なんにでも良い面と悪い面があります。辛い時こそ、無理をしてもポジティブに考えるようにしましょう。プラス面を探して、良い方に考えるなら、マイナス面は気にならなくなるかも。
「開拓者精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができると私は信じています」
今は落ち込んでいるかもしれませんが、失敗はつきものです。あの本田宗一郎さんすら!失敗をされていたのです。大事なのは、同じ失敗をしないよう反省をして次の一歩を踏み出す勇気を持つことです。
「大事なのは、自分にとって何が幸せなのか、どうすればドキドキできるのかを、しっかり理解しておくことです」
疲れてしまったら、自分にとっての幸せは何だろう、と考えてみましょう。もしかしたら、今が方向性を見直す時かもしれません。自分が幸せになれる方向に向かっているのか、就活中だからこそ見直すことができるのです。自己分析をする時にも、物差しの一つとして考えてみましょう。
「人生正解なんて無い。肩の力を抜いて、楽に生きて行け。俺も肩の力を抜いて楽に生きて行く。」
就活にも正解はないのです。自分にとって一番良いところを選べばいいはずです。あなたを必要としてくれる企業はきっとあります。気張りすぎると疲れるだけ、ちょっと力を抜いて、頑張りましょう。