就職活動が始まると、どうしても忙しくなってしまうもの。面接や説明会が重なって授業を欠席したり、なかにはその授業の単位をあきらめたりする就活生もいるようです。他にも、就職活動に注力するためにやめたものが皆さんそれぞれある様子。さっそくJOBRASS編集部でアンケートを実施し、聞いてみました。
「カフェのアルバイトでリーダーをやっていましたが、就職活動でシフトを代わってもらうことが多くなったので辞めました。リーダーが不安定だと、職場の雰囲気もあまり良くはならないと考えての決断です」
「趣味の絵を描くことを一時的にやめている。また他の趣味も同様に最低限に抑えている」
「料理教室と茶道教室に通っていたのですが2つとも辞めました。花嫁修業のために通い始めたのですが、花嫁になる前に社会人になりたいので」
「暇さえあればすぐに携帯電話を触ってしまうのでそれを禁止しました。その時間をSPIの勉強の時間にあてるように意識しています」
「不規則な生活を立て直し、スマホゲームの利用回数を減らした。課金サービスを使ってガンガンゲームを進めていたのですが、無料で楽しむだけにします」
「サークル活動を辞めました。オールラウンドのサークルだったので参加しても何の意味もないと急に思えてきたので。辞めてみると意味もなく友達とグダグダ過ごしていた時間がいかに無駄だったかを実感しました」
「勉強を最低限にした。単位を取れれば評価が悪くても関係ないので。論文の内容も考えていたのですが、スケジュールの後ろ倒しで執筆が続けられなさそうです。卒業論文については内定をいただいてから考えます」
「同級生の彼氏と別れました。お互い就職活動に真剣に取り組むべきと話し合って決めました。どちらかが内定をとっても、うまくいかなくても、いい影響は与えないような気がしたので、正しい判断だったと思います」
この調査では、「就職活動に注力するためにやめたものがある」と回答した人の割合は、28.8%。恋人とまで別れる必要があるかはわかりませんが、気持ちを切り替えるという意味では何かをやめて、気合いを入れるというのもアリかもしれませんね!
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース2016調べ(インターネット調査)
調査期間:2015年2月10日(火)~2015年2月13日(金)
対象:2016年度卒予定の就職活動生177名