年が明け、いよいよ気合を入れて就職活動に取り組む人が増えてくるこの時期……
中にはとりあえず始めてみたものの、溢れるような情報を前にどこから手をつけたら良いのか、戸惑いを感じている人も多いのではないでしょうか。そこで今回、2016年度卒の先輩たちが、就活の準備を始めた時期にどのような手段を利用していたのか、アンケートで調査した結果をまとめてみました。
企業・業界研究のために利用した手段を聞いてみたところ、「就活ナビサイト」が52.8%、「学校のキャリアセンター」が51.2%、「企業や就活イベント会社が主催するセミナー」が31.7%という結果になりました。
自己分析のために利用した手段を聞いてみたところ、「学校のキャリアセンター」が53.6%、「就活ナビサイト」が39.8%という結果になりました。
適性検査の準備のために利用した手段を聞いてみたところ、「学校のキャリアセンター」が55.4%、「就活ナビサイト」が46.6%、「関連書籍や雑誌」が34.0%という結果になりました。この後、情報収集だけでなく実践的な対策に移行していく中で、「関連書籍や雑誌」の割合が増えていきます。
筆記試験の準備のために利用した手段を聞いてみたところ、「学校のキャリアセンター」が45.9%、「関連書籍や雑誌」が39.1%、「就活ナビサイト」が29.9%という結果になりました。
ビジネスマナーを学ぶために利用した手段を聞いてみたところ、「学校のキャリアセンター」が56.7%、「企業や就活イベント会社が主催するセミナー」が31.3%、「就活ナビサイト」が17.9%という結果になりました。
いかがでしたか?
全体的にアンケート結果を見てみると、「就活ナビサイト」と「学校のキャリアセンター」を利用している人が多数のようです。
つまり、この2つを押さえておくことが、重要なポイント。就活の準備は、まずそこから始めていくと良いのではないでしょうか。
その他、準備内容によっては「企業や就活イベント会社が主催するセミナー」や「関連書籍や雑誌」の利用も目立っています。
まずは「就活ナビサイト」と「学校のキャリアセンター」を軸にして、少しずつその他の手段も組み合わせながら、効率的に準備を進めていけるといいですね。
【調査概要】
方法:株式会社アイデム 人と仕事研究所調べ(インターネット調査)
調査期間:2014年11月1日~11月9日
対象:445名
「JOBRASS 新卒 2016」登録学生(117名)
株式会社クロス・マーケティングのアンケートモニター(328名)