早稲田大学
先進理工学部
I.M.
内定先:PR業界
就活解禁:12月
採用選考の解禁:4月
大変だったことは、研究と就活の両立や自分の思いを自分なりの言葉でいかに伝わりやすく話すかということです。
研究と就活の両立については、就活していた時間の分をその日の夜に研究時間にあてるなど時間の使い方を工夫していました。また、自分の思いをどのようにアピールするかについては、様々な人にお話しを聞いてもらい、文字におこして可視化して頭の中を整理すること、毎回面接が終わった度に反省点や良かった点などをノートにまとめ、次に生かすことを重視していました。
就職活動を開始したのは3月です。まず初めに説明会やセミナーなどに参加し、そこから面接を3~4回行いました。面接を受けていく中で、自分の働く上での理想像ややりたいことなどが合っていると感じました。もちろん、選考が進んでいく中で、言葉にするのは難しいですが違和感をおぼえてしまう会社もあり、それを踏まえて会社を絞っていきました。最終的には、4月の後半に内定をいただくことができ、そこで就活を終えました。
とにかく素直にありのままの自分をみせることができたからだと思います。私は、将来やりたいことが明確であったため、それに対して熱い思いを自分なりの言葉で伝えていました。その方向性が企業と一致していたのが大きいのかなと思います。
学生時代に頑張ったことは、リケジョ製作所での活動とライターの活動です。
リケジョ製作所では、リケジョを広める活動をしていました。例えば、プロジェクションマッピングを制作し、町おこしの一環として披露しました。チームで一つのものを作ることの楽しさやチームでの思いを作品にいれることの難しさを学びました。一方、ライターとしての活動は、読者の需要のある記事は何か、どのような表現が読者に刺さるのかなど些細なことも分析し、記事を作成していきました。どちらにせよ、伝えるということを意識して頑張っていました。
学生の時間は本当に大切だと思います。
将来やりたいことがあるのであれば、それに向けて今何ができるのが、どのスキルが足りないのかを把握して動くことが近道であるし、やりたいことはないのであれば、色んな人の話を聞くとみえてくることもあるでしょう。最後は、気持ち次第だと思っています。将来これがやりたい、この会社に入りたいという思いが強い人ほど魅力的な人であると思います。
就活がゴールではないし、一つの通過点にすぎないと思います。
悩んだり、辛かったりすることもありますが、周りの人に支えてもらいながら、頑張ってください。