上智大学
情報理工学部
O.T.
内定先:ITサービス
就活解禁:12月
採用選考の解禁:4月
流されやすい性格なので、自分の考えを固めることが一番大変でした。
有名な企業に就職することが就活の成功と考える、親や周りの友達に流されたり、説明会で話を聞くたびにその企業に行きたいなと思うなど、自分の就活の軸がぶれることが何度もありました。
そんな自分を奮い立たせるために、ザッカ―バーグやイーロンマスクなど、世界的なベンチャー社長の記事を何度も何度も読みました。
最終的には、人事の方にいただいた「自分の好きな領域で、仕事ができるのはこれ以上ない幸せだよ。」という言葉が決め手となり、周りの考えを振りきり、自分の信じる道に進むことが出来ました。
同期がインターンにたくさん参加していたので、自分もどこかインターンに行かなければまずいと感じ、去年の夏から就職活動を始めました。
夏から冬にかけて、ベンチャー企業の新規事業系のインターンを何社か受け、経験を積みました。年明けからは、逆求人のサービスをいくつか利用して、本格的に就活を始めました。一通り、面接が終わって自分の考えが固まったころ、現在内定をいただいている会社のインターンに参加しました。会社に入った瞬間、運命を感じ、自分のやりたいことを素直に伝えたところ、見事内定をいただくことができました。
「とにかく行動する。」ということが志望企業に合格することにつながったと考えています。
私は昔から考える前に行動するタイプだったので、学生時代にたくさんのことにチャレンジしました。それにより、面接で自分のことを話すネタが増えるだけでなく、同時に行動力も高く評価していただきました。できるかできないか考えるより、やるかやらないかを考えるかが大切だと思っています。就職活動もあれこれ考えるより、とりあえず何か始めてみるとよいのではないでしょうか?
学生時代は、音楽イベントの企画や、企業・大使館との共同研究など様々なことを経験しました。
その中でも自分の進路に大きく影響を与えたのは、IT企業での長期インターンです。実際に仕事をやらせていただくことで、Web上でどのようにビジネスが動いているかを間近で体感することが出来ました。また、プログラミングやSEOなど、自分の学んだことが即座に反映されるWebの世界にとても魅力を感じ、この分野に進もうと決めました。スキルが全くない状態から様々なことをやらせていただいたインターン先の企業にはとても感謝しています。
「就職活動はつらい。」という印象があると思います。私も始めるまでそう思っていました。
しかし、実際に始めてみると、自分の能力や、やりたいことを考え直す、とてもいい期間だなと感じました。就職活動を通して、たくさんの同世代や社会人の方の考えに触れることができます。ぜひこのチャンスを活かして、たくさんの人と話してみてください。その中で共感した思いや違和感を、自分の言葉で話すことが出来るようになれば、自分の進む道や、受けるべき企業が見えてくると思います。