関西学院大学総合政策学部
K.R.
内定先:日系大手金融機関
最終面接で複数の会社に落ち続けたことが一番辛かったです。また、噂で誰かの内定報告を聞くたびに、取り残されたような気持ちになり、焦りと恥ずかしさの日々でした。しかし、そんななかでも一緒に頑張ってきた友達に支えられながら、4月中には、内定を頂くことができました。1人でESをしあげたり説明会に参加するのは辛かったですが、友達の支えでそれらが軽減され、楽しくこなしていくことができました。就職活動では普段は関わらないような人との交流も多いため、ぜひ、他大学の友達も作ってみてください。
面接は4回ほどありました。1次面接では5人ずつ10分ほどの集団面接で、学生時代がんばったことについて聞かれました。2次面接では30分ほどの個人面接で、「なぜ当社なのか」について詳しく聞かれました。3次面接も同様に30分くらいの個人面接で、「あなたは、当社でどのように活躍できるか」についてでした。
4次面接は20分ほどの個人面接で、特に決まったテーマはなく、いろいろな話題についてについて聞かれました。最終面談では意識確認のみでした。
僕は人事ではないので全くわかりませんが、その企業にいきたいと思う気持ちの強さ、本気度、素直さ。これは誰にも負けていなかった気がしますし、これ以外にはありませんでした。就活も最後は運や相性も絡むため、ひたすらに熱意や想いをぶつけて、それらを引き寄せるよう努力することが大切だと思います。
私は、読売新聞のセールスメイト部に所属し、関西地域の一般家庭に読売新聞の購読をお願いする営業を行ってきました。お客様から、お叱りをうける事が多い新聞営業では、数字を達成することが難しいアルバイトです。しかし、「あなたの説明で読売新聞に変えようと思った」と言われ自分の数字に繋がった時は、やりがいを感じました。この経験から、誰かがやるだろうではなく、自分が数字を達成して売上に貢献したいといった「当事者意識を持つこと」は、働く上で一番大切であると思いました。一人ひとりが自分に求められていることを認識し、自分も会社の一員として貢献するといった自覚は、社会人として最低限必要であると思っています。
就職活動に正解はなく、答えのない答えを探すことになります。
ただ今までの経験からこんなことが嬉しかったな、やりがいを感じたなと思うことを是非探してみてください。その中に自分だけの答えがあります。
確かにお金や会社の名前も大事です。しかし、自分のしたいことは何なのか?を立ち止まって考えることのほうがもっと大事です。自分を信じて行動し続けてください。きっとまた新しい自分に出会えるはずです!
Good-luck!