JOBRASS新卒紹介がきっかけで内定先企業と出会い、入社を決めた青 柚希さん。
どのように就職活動を進め、エージェントをどのように活用したのかインタビューさせていただきました。
\インタビューにご協力いただきました/
氏名:青 柚希さん
学部:経済学部
専攻:会計
志望業界: IT・人材
選考参加:約20~25 社
内定:3社(IT業界・人材業界)
【大学3年6月】
・キャリアセンター主催セミナーに参加。インターンシップを見始める。
・大学で専攻していた会計に興味を持ちつつも、まずは幅広く企業を見てみることに。
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【大学3年9月】
・1DAYインターンを中心に、業種問わず興味を持った企業に参加することに。金融・広告業界など約10社参加。
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【大学3年10月】
・IT業界を第一志望にしつつ、視野を広げようと就活イベントやエージェントに複数登録。
◎この頃JOBRASSにも登録
(エージェントというサービス自体はよく知らなかったが、JOBRASSが逆求人サービスだと知って登録)
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【大学3年2月】
・IT業界の企業から初めての内定獲得するも、就活は継続。
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【大学4年5月】
・JOBRASS新卒紹介を通じて、元々興味があった会計を仕事にできる会社に内定をもらい就活終了。
- まずは、就職活動を始めた時期ときっかけを教えてください。
就活を意識したのは大学3年の6月頃、大学のキャリアセンター主催でナビサイトの登録会がありました。そこで、そろそろインターンシップを申し込もうかと思ったのがきっかけです。
大学2年までは公務員も少し検討していたものの、結局は民間に就活しようとだけ決めていたくらいで、志望業界などやりたいことは明確になってませんでした。
経済学部では主に会計を学んでいたので会計の知識やスキルを活かせる仕事にも興味はあったものの、就職のための資格取得などにハードルが高そうなイメージもあって、最初から半ば諦めてたというか、就職先としてはあまり考えてませんでした。
私自身、何か大きなことを成し遂げた経験もなく、就職がうまくいくか最初は不安で……とりあえず気になったインターンシップに参加してみようと思い活動し始めました。
- 不安な中での就活スタートだったんですね。インターンシップはどのような業界を見ていたんですか?
特に業界などを絞らず、ナビサイト等を見て気になった企業には応募していく、といった感じでした。結果的には金融・広告業界など人気の業界が多かったこともあり、インターンそのものに落選してしまうことも多く落ち込みましたね。
途中からは1DAYのインターンにも積極的に参加し、まずは知見をためることを意識しました。
今振り返れば、特定の業界に固執せず幅広く見ていこうと思ったことが後々良かったのかもしれません。
- 選考はIT業界を中心に受けたようですがITを志望したきっかけはありますか?
大学3年の秋頃にある金融業界の企業のインターンに参加しました。カウンター業務を体験するというものだったのですが、経験してみて感じたのは「自分は出来上がった商材をお客様に提供するよりも、ものづくりの段階から携わる企業の方が将来性を感じる」と気づきました。
文系ではありますが元々ものづくりには興味があったので、「新しい商品・サービスを生み出せる」「将来性がある」といった視点から、IT業界が合っているのかなと思いました。
- 就活の軸が定まったこの頃から就活イベントやエージェントに登録し始めたんですね。
IT業界を志望する一方で、もっと視野を広げたいと思いました。そこで早期に企業と会える就活イベントや逆求人のサービス等に登録し、企業の人事担当者と直接会える機会を増やしました。
- JOBRASS新卒紹介に登録したのもこの頃ですね。知ったきっかけは何だったんでしょうか。
“逆求人”をキーワードに検索したときに「JOBRASS」を知って登録しました。そこで企業のオファーと別に「エージェントオファー(※現:新卒紹介オファー)」が届き、エージェントも利用しようと思いました。
担当のエージェントさんとは電話面談をして、サービス利用中も電話やメールでのやりとりが続いていたので初めて会ったのは内定を獲得したときでしたが、選考を受けるたびにフィードバックやアドバイスを貰ったり、連絡は密に取っていたと思います。
- 青さんはJOBRASS以外にも様々な就活サービスを使っていたと思いますが、JOBRASS新卒紹介を使ってみて良かったことはありますか?
個人的には2点あって、ひとつはスケジュールの組みやすさです。
説明会や選考に参加するとき、普通は決められた日時から参加日を選んで、もし満席になってしまったら参加できませんが、エージェントの場合は私のスケジュールを考慮して調整してくださったので参加したい説明会に予約できましたし活動しやすかったです。
もうひとつは「振り返り」ができたこと。これが私にはすごく良かったです。
紹介してもらった企業の説明会や選考に参加後、必ず感想や志望度を報告し、担当のエージェントさんからは企業からのフィードバックやアドバイスを貰いました。
最初は毎回感想を送るのが面倒だなとも思ったのですが……(笑)
回数を重ねるごとに、自分は選考で何が評価されて何がダメだったのか客観的に知ることで整理できました。この繰り返しが、次の選考時の事前準備につながっていったと思うので、今思えばすごく役立ったなと感じています。
- 青さんは大学3年の2月にIT業界の企業から内定を獲得していますが、その後も就活を継続されているんですね?
IT業界は第一志望でしたが実際説明会に参加してみるとイメージと違った点もあり、また内定を獲得したのも2月ということもあり、もう少し模索してみたいと思いました。
- 最終的に入社を決めた企業は人材系の会社ですが、どういった点に魅力を感じたのでしょうか。
就活を始めたとき、元々は専攻していた会計分野を活かした仕事に就きたいと思う一方で、そういった専門職は自分にはハードルが高いのではと半ば諦めていました。
だから財務・経理の仕事にも携われる仕事だと知ったことが選考に参加したきっかけでした。
入社先企業は、人材派遣や人材紹介などを中心に展開する人材サービス企業のグループ会社で、グループ会社全体のITインフラ整備やシステム導入のために設立されたばかりの新しい企業でした。
そのため実際に説明会や選考に参加してみて、まず新しいことにチャレンジしやすい雰囲気があると感じました。更に会計分野の仕事に携われることや、これまで志望していたITの領域に関われる点など魅力も多く、既に内定を頂いた企業と迷いましたが最終的に入社を決めました!
- 青さん自身は企業から評価されたポイントがどこだったと思いますか?
自分では正直よく分かりませんが、事前準備をしっかりしていた点と分かりやすく伝えられるように工夫していた点だと思っています。
通信教育の展示会で中・高校生に案内やアドバイスをするアルバイトをしていた経験を活かせたこともありますが、これまでの選考を1社1社振り返りできたことで、自分の伝えたいことを伝えられたのかなと思っています。
そういった意味でもエージェントサービスを利用できて良かったと思います。
- 就活を終えてみて、ご自身でうまくできたと思う点はどこだと思いますか?
幅広い業界・規模の企業を見ることができたことが良かったと思います。イベントや説明会に積極的に参加し、自分の軸と比較しながら検討できたので、「本当にこの業界が合っているのか」「やっぱりあの業界の方がよかったかも…」といった悩みは少なかったと思います。
就活を通して様々なタイプの就活生・社会人と出会い、話を聞くことができたことも知見がたまって良かったなと感じています。
- ありがとうございます。最後に、今まさに就活を頑張っている学生さんへのアドバイスをお願いします。
私も就活を始めた当初はやりたいことが分からず不安に感じたり、だんだんモチベーションを保つのが難しかったり悩んだ時期もありました。
私の場合、①自分の軸を持ちつつも視野を広く活動できたこと、②1社1社を振り返りながら選考を受けられたこと
この2つが納得のいく就活につながったと思っています。
自分ひとりだとどうしても視野が狭くなってしまう時もあると思います。そんな時にはエージェントなども活用しながら、納得のいく就職活動を頑張ってください!
- 今日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!
JOBRASS新卒紹介は、就職活動の軸ややりたいことが明確でない方にこそご活用いただきたいサービスです!
就職活動で不安に思うことがあればぜひ頼ってくださいね。