選考において面接は避けては通れません。
多くの時間を面接や面接対策に費やしている学生も多いでしょう。
今回は、面接の前に心がけておくべきことを3つご紹介します。
面接時に、自分のやりたいことや方向性がうまく話せない人は多いです。
自己分析をしていたとしても、言葉や文章に落とし込めていなければあまり意味がありません。
やりたいことがある学生は、「なぜそう思うのか」「なぜそう思うようになったのか。きっかけは?」「やりたいことに対して今取り組んでいることは?」など、言葉で他人に話せるようにしておきましょう。
やりたいことがない学生は、普段夢中になれることやどんなことに興味を持ってるかなど、他人に話せるようにしておきましょう。
面接は、はじめて合う企業の人とするものです。当然ながらあなたのことを知らない赤の他人。いかに自分の良さや魅力を知ってもらうかに勝敗がかかっています。
しかし、ただ自分の良さを伝えるだけでは信憑性にかけます。
相手に信じてもらうためには、その裏付けとなる具体的なエピソードを用意しましょう。
どのようなときに、どうように自分の良さが発揮され、結果どうなったのか。また他人からの評価はどうだったのか。など、客観的なポイントを相手に伝えると良いでしょう。
内定を獲得するために、テクニックや熱意で自分をよく見せれる志望動機を用意し、「魅力的な人材」を演じている学生は多いです。
しかし、多くの面接官には、その作りこまれた不自然さに気づきます。
それに、たとえそれで内定が獲得できたとしても、入社後も演じ続けることになります。
内定=ゴールではありません。入社してからがスタートといっても過言ではないでしょう。
面接の場で多少良い風に見せるのは大切ですが、あまり作り込み過ぎないように気をつけ、「素の自分」を受け入れてくれる会社を選ぶようにしましょう。
面接は緊張するものです。それは面接官だってわかっています。
うまくしゃべれなくても、途中で噛み噛みになっても、できるだけ自分らしく、自分の言葉で話しましょう。