合同説明会へ参加する際の持ち物としては、就活用のバック、筆記用具、スケジュール表、学生証、履歴書、クリアファイル、ハンカチやティッシュ、女性なら手鏡などもあると良いかもしれません。
正直これだけあるとなんとかなると思いますが、合同説明会へ参加すると大量の資料を受け取ることになりますので、就活用のバック選びは少しだけこだわった方が良いかもしれません。そこで今回は、合同説明会へ参加した際に持っていくべき持ち物と、選ぶべきカバンについてご紹介していきます。
<ダイジェスト>
合同説明会に持って行くべき持ち物リスト11選
合同説明会で持って行くと便利な就活バックの選び方
まずはこれだけは持って言った方が良いと思われる持ち物についてご紹介していきましょう。
◆就活用のバック
合同説明会にいくならカバンは必須です。合同説明会では多くの場合で袋をもらえますが、就活用のカバンは持参しておきましょう。色は黒などの落ち着いた色にして、柄物は避けることをおすすめします。
大きさはA4サイズが入る程度のものを選び、プライベートで使用するような形状の物は避けた方が無難です。これは私服で参加する時も同じです。また、ストラップなどのキーホルダー類は外しましょう。
◆筆記用具(シャーペンよりはボールペンが○)
筆記用具は合同説明会で聞いた企業の気になった内容をすぐに書けるよう、使いやすいものを選びましょう。使いやすいものと言っても、100均で売っているようなもので構いません。ただ、シャープペンシルよりはボールペンを使う方が良いでしょう。
社会人になると修正の効くシャープペンシルよりも、ボールペンを使うケースが多くなりますので、慣れておいた方が良いかと思います。
◆スケジュール帳
合同説明会ではそこまで使わないかもしれませんが、スケジュール帳は一応持っていくことをおすすめします。スマートフォンの機能でも良いのですが、万が一データがなくなってしまった場合のことを考えて、紙で残しておくこと方がよいと思います。
◆メモ帳
合同説明会で聞いた内容を残しておくためにも、メモ帳は必須です。合同説明会での企業説明は正直大したことを話すような場ではありませんが、自分から直接企業の採用担当者に質問できるいい機会ですので、メモ帳は忘れずに持っていきましょう。
◆事前に調べた企業の情報
これはどちらでも良いです。持っていけば何かの役にたつかもしれませんし、立たないこともあるでしょう。ただ、事前に聞いておきたいことがあれば、調べた内容を質問できますので、準備しておけば身になることも多いでしょう。
◆印鑑(一応)
いらない場合が多いですが、なにがあるかわかりません。備えあれば憂いなしの感覚で、就活の時は常に持ち歩くのが良いかと思います。もし持ち歩く場合は、シャチハタよりも朱肉を使うタイプをおすすめします。
◆学生証
合同説明会で使う機会はあまりないかと思いますが、学生証は学生ならではの身分証になりますから、万が一採用担当者に求められたら、すぐに出せるよう、常に身につけておくことをおすすめします。
◆クリアファイルはあると便利
意外と便利なのがクリアファイルです。合同説明会では企業のパンフレットも大量にもらうと思いますから、よれてしまうのが嫌だという場合にはかなり重宝するアイテムです。
◆ハンカチ・ティッシュ
身だしなみとして必ず持っておくことをおすすめします。服装はおそらくスーツである場合が多いと思いますので、トイレなどに行ってもスーツの裾などで吹かないようにしましょう。
◆女性は手鏡などもあると良い
フォーマルな場ですので、女性がお手洗いなどに行った際や、ちょっとした空き時間に簡単に身だしなみが直せるような手鏡があると便利です。
◆折り畳み傘(※ビニール傘はかさむ)
天気予報は確認して家を出るかとは思いますが、折り畳み傘が一つあると急な雨にも対応しやすいのでおすすめです。ビニール傘でも構わないのですが、かさみますので、邪魔になるケースがあります。カバンの中にしまえる折り畳み傘の方が手もあきますので、1本忍ばせておくと便利です。
◆正直なくても良いもの
稀に合同説明会でも履歴書を持って言った方が良いという意見もありますが、持っていく必要はないでしょう。合同説明会はあくまで説明会ですから、採用面接を進める場所ではありません。履歴書を持って言ったとしても、見せる機会はほとんどないでしょう。
会場までの地図ですが、スマートフォンで写真を撮っておくか、グーグルマップという便利なものがありますので、それで十分です。あまりにもわかりくい場所でもない限り、ちゃんとたどり着けるはずです。
企業の案内や、合同説明会の案内チラシを持ってくる場合もありますが、それを見ながら移動するのはぶつかる原因にもなりますし、過会場にも案内板がありますので、いらないでしょう。
学生で名刺を持っていることは少ないかと思いますが、出す機会もあまりないと思いますし、ほとんどの担当者も求めたりはしませんので、名刺をもっているかを聞かれない限り、出す機会はありません。
企業の採用担当が話してくれた内容を録音する方もいますが、合同説明会で重要なことを話すような場面はほとんどありません。もし話したとしてもその場でメモを取った方が早いですし、後から文字起こしをするのは面倒だと思いますので、必要性は薄いと思われます。
午前中で終了すると思っていたら、お昼を挟んでおなかがすく、結果話に集中できないという心配もあるかもしれませんが、会場内でお菓子を食べている方がおかしな話です。同様に、ガムを噛むのもやめましょう。
合同説明会に持っていく持ち物などをご紹介してきましたが、持ち物の中で最も重要なのはカバンでしょう。企業の個別ブースでは毎回会社案内を渡されますから、行きよりも帰りの方が荷物の多いケースが想定されます。
就活バックは一見多く入るように見えても、資料などが入らない可能性もあり、選び方にはポイントがあります。ここではバック選びの大事さと、どんなバックを持っていけば良いかをご紹介していきます。
◆置いた時に自立するもの
画像引用元:バッグカンパニー
まず大前提として、バック単体を床においた時に自立するものを選びましょう。多くの場合、机などは用意されていませんので、あなたが椅子に座れば必然的にカバンは床に置かなければいけません。
この時自立しないタイプですと、横になって中身が溢れる危険性もありますから、自立している方が何かと便利です。
◆柄物は持って行かない方が良い
そもそも就活用のカバンに柄物は少ないですが、万が一プライベートで使っているカバンを持っていく場合、柄物は絶対に避けましょう。合同説明会の会場でも浮きますし、企業の担当者も好印象で捉えることはありません。
画像引用元:Googleショッピング
よくビジネスバックではブラウンやデザイン性の高いものが流行ってはいますが、就活生は就活生らしいカバンを持っていた方が良いです。印象は大事ですから、調子に乗っていると思われて無駄にイメージも悪くする必要はありません。
◆肩掛けタイプは持ち運びが楽で両手も空くのでベスト
就活用のバックとしてはちょっとセオリーから外れますが、肩にかけられるタイプは両手もあるのでかなり便利です。資料を受け取る時はできるだけ両手で受け取った方がマナー的には良いので、両手で受け取れてすぐにしまえる肩掛けタイプは重宝する機会が多いでしょう。
女性用の就活カバンはこう言ったタイプが主流ですのであまり意識する必要はありませんが、男性の場合は探すのに少し苦労するかもしれません。ベストは取っ手が長いものですが、どうしてもない場合は肩掛けベルトで代用するのが良いかと思います。
画像引用元:森野帆布|ビジネストートバッグ
◆ある程度厚みがあると荷物が増えても安心
会社案内資料を大量にもらうと、カバンがパンパンになってしまし、見栄えが悪くなることもしばしばですので、最初からある程度の厚みをもたせたカバンを選ぶことでスッキリした印象を保つことができます。
カバンがパンパンになっていたところで、採用に影響が出るわけではありませんが、見栄えが悪いと自分のモチベーションも下がりますし、モチベーションの低下は面接にも影響してきますので、意識を高めに持っておくことは大きな意味がありますから、参考にしていただければと思います。
いかがでしたでしょうか。合同説明会に持っていく持ち物とカバンの選び方について解説してきましたが、忘れ物に気をつけて、臨んでいただければと思います。